大恋愛をした相手や片思いしていた相手が上位にランクイン。思い出は美化されるからかもしれませんね
普段感じていること、あるいは口には出せないホンネ、はたまた口が裂けても言えない秘密。——匿名という条件のもとに、ぜんぶ白日の下にさらけ出します! 男女のセキララなアレコレを、色んな角度からアナリティクス(分析)!  数字はウソをつきませんよ♪

 いくら一筋の愛を誓っていても、ふとした瞬間に揺らいでしまうことはあるハズ。女性にとって“魔が差す”瞬間は数あります。特に揺れるのが、気になる男性の出現でしょう。しかも、好意を寄せてくれる相手なら…。

「どんな男が現れても、断れる!」…そんな一途な女性は、半数以下

 そこでまずは、30〜40代の女性200人(各世代100人ずつ/アイリサーチ調べ)を対象に、こう聞いてみました。「どんな相手でも絶対に断る自信がある?」

・「自信がある」39.5%(30代:36.0%/40代:43.0%)
・「自信がない」40.5%(30代:64.0%/40代:57.0%)

 半数以上が、条件次第で心が揺らいでしまう結果に…! 特に若い世代の方が顕著に「自信がない」ということがわかりました。では果たしてどんな相手に言い寄られたら、「隠れて付き合ってしまう」とか、「一夜を共にしてしまう」といった不貞行為に走るのでしょう?

■夫や彼氏がいても、ベッドインできる男の条件TOP10
(13項目から複数回答)

1位「忘れられない大恋愛をした相手」20.5%
2位「自分の思い描いていた理想のタイプの相手」19.5%
3位「かつて片思いした相手」15.0%
4位「夫や恋人より、見た目が好みの相手」14.0%
5位「夫や恋人より、性格が合う相手」13.5%
6位「相手がいても構わないと熱心に気持ちを伝えてくる相手」9.5%
7位「夫や恋人より、経済力がある相手」9.0%
8位「昔付き合っていたが、一方的にフラれてしまった相手」6.5%
9位「自分の好きな有名人と極めて似ている相手」5.0%
10位「夫や恋人と真逆のタイプの相手」4.0%

 やはり恋の炎はくすぶり続けるのか、「大恋愛をした相手」が1位に。「理想のタイプ」よりも多かったことから、必ずしも妄想で焦がれた夢のお相手がガードを崩すというわけではなさそうですね。

理屈ではわかっていても、ロジカルに処理できないのが女心というもの。くれぐれも自己責任で!

 では実際に、相手がいるのに別の男性からアプローチされ、「行為に及んだ」「付き合ってしまった」…つまり過去に浮気したことがある女性に、当時の状況と理由をセキララに語っていただきましょう!

年齢を追うごとに業が深くなる? 濃いエピソード連発!

【30代のエピソード】

「可愛いとか好みだと連呼され、とても褒め上手で口説き方が上手く騙されてしまった」(33歳・宮城県)

夫のことはもう好きではないし、 その人は自分も好きだったので、付き合った。  何回かお互い仕事を休んで遊びに行って…」(34歳・富山県)

「普通にデートの流れでそのまま」(34歳・東京都)

「彼氏に内緒で一回だけ人数調整のために参加した合コンで、一番かっこ良かった人に気に入られて、彼氏がいると言ったけど後日『やっぱ諦められない』と言われ、『彼氏に話をつけさせて』とまで言われて、乗り換えてしまった」(36歳・兵庫県)

【40代のエピソード】

「恋人から心が離れ始めていたときに、理想の相手に好意を寄せられデートした」(41歳・愛知県)

「初めての、ドキドキするという気持ちになれる相手だったので。 年下も初めてで、ギュってされた時に好きだと思ってしまったから。 それが今の主人です」(42歳・愛知県)

「4年もずっといいと思っていた、顔もスタイルも、自分にとってドストライクだった!と言われ、ホテルに誘われたときに断りきれなかった」(42歳・長野県)

「長く付き合っている彼がいたが、愛情も冷めていました。そんな時、趣味の世界で出会った男性を好きになってしまい、相手も私の事が好きだとわかったので、付き合う事になりました。

 でも付き合って1カ月後に、その彼は既婚者だと打ち明けられました。すごく好きになっていたので、既婚者とは別れることもできず元々付き合っていた人と既婚者の彼と同時に付き合っていました」(44歳・北海道)

「アプローチが激しく、とても長い期間だったので、お断りするときにいい思い出としてプレゼントをするつもりで」(44歳・千葉県)

「毎朝仕事に行く途中、車ですれ違う人がいました。 すれ違う時間はほんの2〜3秒でしたが、気がつくと手を振り合うようになっていました。 そんな日々が1カ月くらい経ったある日、いつもすれ違う公園の前に彼の車が停まっていました。

 びっくりして近寄ってみると彼がにこっと笑いながら『待ってたよ』と言ってくれました。 私には付き合って5年の彼がいましたが久しぶりに味わうドキドキを止められず、その日はその彼の家に行ってしまいました。 次の日の朝、やはりつきあっている彼に対しての罪悪感がぬぐえずその彼とはそっれきりです」(44歳・埼玉県)

「別世界の人に思いを寄せられて元々好意は持っていたのでその方の言われるがままになってしまった」(44歳・長野県)

「熱心に好意をつたえられ、酒が入ってたこともあり流されて、罪悪感がありつつもつきあってしまった」(45歳・北海道)

離婚する前の時に、ネットで知り合った男性と飲みに行き行為に及んだ。すぐにではなく、半年ぐらいしてから」(48歳・東京都)


 年齢が増すにつれてエピソードが増え、その中身も濃いものに…! 豊富な人生経験からか、はたまたパートナーへの愛情が薄れたせいか。いずれにしても、禁断の果実の味は甘いもの。でも食べ過ぎは身を滅ぼすので、くれぐれもご注意あれ。…といっても、理想の相手が目の前に現れたら、揺らぐのが乙女心ってもんですけど!

<文 / 雛菊あんじ>