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 パフォーマーとしても活躍するNAOTOが『ナイトヒーロー NAOTO』に本人役で出演。

「仮面ライダーとか特撮ヒーローは大好きでした。あとはジャッキー・チェン! 僕もこのドラマでアクションをやっていますが、ビルの高いところから実際に飛び降りるなんて絶対に無理(笑)。でも、そのくらいの覚悟がないとスーパースターにはなれないなって思いましたね」

 現実との違いは、EXILEや三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEとして活動する傍ら、裏ではマスクをつけ悪を退治するヒーローとして日夜、奔走しているのだ。

「これまでも役者経験はありますが、普段は役に入り込んでいても、撮影が終わったらフッとスイッチが切れる感覚だったんです。でも今回は、本人役なのでオンかオフなのかわからなくなることがあって。寝る瞬間にも監督の“よーい!”っていう声が聞こえてくる感覚に襲われ、何度もビクッてなっています(笑)」

 NAOTOの日常をリアルに描くため、EXILE TRIBEメンバーも実名で登場。トレーニングの様子やライブの裏側にもカメラが潜入している。

「実際のツアーにもカメラが入りました。台本はすでにもらっていて、ある日、“ここで(関口)メンディーと絡むとあのシーンで使えるな”ってアイデアを思いついたんです。

 でも、彼はドラマの話をまだ知らなくて、内緒のままバックヤードで僕がいきなり戦いを挑んだら“何で俺に戦いを!?”ってすごく困惑して(笑)。それでもしっかり合わせてくれたので、劇中どこかでの登場を楽しみにしてください」

 そんなヒーローは、ひそかな野望を語ってくれた。

「キャンプやったことがないんですよ。飯ごう炊飯とか将来、子どもの前でスマートフォンで作り方を調べていたらイヤじゃないですか(笑)。サバイバルできるのって理想の父親像でもあるんです。なので、自分で仕切れる“大人キャンプ”をやってみたいです!」

撮影/高梨俊浩