関係者向けの講演会も開催

レギュラー「笑いを交えながら介護の今を伝えていきたい」

2016年03月18日(金) 11時00分
〈週刊女性2016年3月29日号〉
2016年03月18日(金) 11時00分
〈週刊女性2016年3月29日号〉

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 およそ10年前に子どもから大人まで、幅広い年齢層に人気を博したお笑いコンビ・レギュラー。最近はあまりテレビなどでは見かけないが、実は介護の世界に進出していたという。そんな西川晃啓と松本康太のふたりが抱いている介護業界に対するアツい思いを、たっぷり語ってくれた。

 介護を勉強していた過程で、胸を打たれた出来事があったという西川。

「授業中に聞いたお話ですが、とあるお母さんがポエムで書かれていたことだそうです。ご自身のお子さんに対して“あなたが赤ん坊のときは、私がご飯を食べさせてあげたり、おむつを替えたりしてあげたでしょ。

 何もできないころに全部やってあげたのだから、私が年をとって身体が不自由になったら、あなたが私の手と足になってね”というのがあって。確かにそうだなと、胸がアツくなりました」

 とはいえ、まだまだ介護の世界の人材不足は深刻。レギュラーのふたりは、業界の“起爆剤”になりたいと話す。

「学校では“現実的に老々介護が増えている”ということを学びました。確かに介護への就職に関するセミナーはいろいろありますが、まだやっぱり堅い内容だと思うんです。そこで僕らが間に入り、笑いを交えながら、これから進路を決める若い方々に“介護って、こんな感じなんですよ”というのを伝えて、興味を持っていただきたいんです」(松本)

 実は先月も、医療関係者向けに介護に関する講演会を開催していたのだ。

「ネタを披露したあとに、なぜ僕らが勉強するようになったのかを笑いを交えながら、フリートークをしました。例えば、学校に通うための交通費を“今後の吉本のためになるから”と、吉本が払ってくれるという約束をして、僕らもちゃんと領収書を渡したのに、2年たった今でも何も返ってきてない話とか」(松本)

「分割にしては長いな~って(笑い)」(西川)

 講演会では介護施設で簡単に行える頭と身体が鍛えられる“オリジナル体操”も披露。

「介護の現場は笑っている人が少ないんです。だからこそみなさんが楽しめることもしていきたい。例えば、車イスに乗られている施設利用者の方でも、リズムをとって体操ができる“あるある探検隊体操”が好評でした。

 “西川くんの持ちギャグの『気絶』をしたら、すぐ反応してください”と、ゲーム感覚にして反射神経を鍛えてみるということもしましたね」(松本)

 訪問した施設でネタが盛り上がると介護士さんから感謝の言葉がもらえたりすることがうれしいそう。

「講演会や施設を訪問する活動を積極的に増やしていきたいので、そのような活動をご希望の方々は、ぜひ吉本までご連絡を!」(西川・松本)

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