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 ツヤサラのロングヘアが印象的なGENKINGさん。その輝きをキープするのは大変では?

「髪はシャンプーの前に安いコンディショナーでコーティングするんですよ。髪がぬるぬるの状態からシャンプーして、トリートメント。僕の髪は人毛のエクステなので、ちょっとした摩擦ですぐ絡むのですが、この方法だと全然絡まない。エクステじゃない方はもっとサラサラになると思います」

 アイテムは、トリートメント効果もあるDPAシャンプー、ケラスターゼのヘアマスクという徹底的に髪をいたわるセレクト。

「コンディショナーは美容室でやってもらってよかったものを教えてもらい、購入して家でも使います。忙しいと自宅ケアが大事だしコスパもいいので。ドライヤーやコテにもこだわっています。クレイツイオンのコテなどいいものを使うと、安いコテを使っていた時とは、もちもツヤも全然違うんですよ。もちがいいと、結果巻く回数が減って髪も傷まない」

 GENKINGさんのツヤ肌スキンケアや華やかなメイクは意外にも手早く効率的。朝はぬるま湯で洗顔料を使わず洗い、化粧水(フレスカ、アルビオン)、乳液(アルビオン)とシンプルだ。

「メイクはパックから始めます。普段は韓国でまとめ買いした1枚20円くらいのパックですが、大事な撮影や肌が乾燥してきているときはHAKUとかフレスカとか1枚1000円以上のものを使います。普段使いのパックを選ぶときのこだわりは、小分けになっているもの。液が蒸発しないので」

 無理をしない美容方法は食べ物に関しても同じ。

「やっても水素水とたまに夜はコールドプレスジュースでプチファスティング、みたいな。水素水は1パック約200円以上するものを選んでいますね。飲むと寝起きがいいんですよ。いつも飲みたいんだけど、そうすると金額がえらいことになっちゃうから、夜だけとか二日酔いの日とかだけ。

 炭水化物はとらないようにしていますが、絶対食べないわけじゃなくて、なるべく控える。みんなが楽しそうなときは食べちゃったりもするし、サンドイッチのパンを1枚は食べないとか、そんな感じ。ストレスにならない程度にしています。運動は“中途半端にすると逆に太るぞ”と、金子賢くんに言われてやらなくなりました」

 金銭面もしっかり調整しながら美しさを保っている。

「同じ金額を使うなら、僕はエステより美容クリニックがいい。癒しより即効性を求めます。シミを消す高い美容液を買うのでなくレーザーを当てますね」

撮影/齋藤周造