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 ラジオの生放送中にアシスタントに暴行を加えて騒動になった"名古屋のみのもんた"こと宮地佑紀生氏。「初めて聞いた名前」という人がほとんどと思われるけど、その地方に限定すれば"知らない人はいない"と呼ばれるほどのタレントさんっていますよね? 

 そんな"ご当地タレント"に地方の本音を聞いてみた。

「毎年春を迎えると、私たちのもとへ大量のイカナゴが集まってきます(笑)。あらゆる家庭からこうして送られてくるのは、大阪特有の文化なのかもしれませんね(笑)」

 と言いながら笑うのは、大阪のタレント・河島あみる。歌手の河島英五の長女だ。

 彼女は11年間ラジオ大阪の『ほんまもん! 原田年晴です』で、同局アナウンサーである原田のアシスタントを務め人気に。今春からは『あみるのママで』(ラジオ大阪)という冠番組に抜擢された。

「ラジオ大阪の番組でリスナーさんに育てられた感じがあります。長年応援してくれていた方が、そのまま移行した感じですね。地方のリスナーさんは親戚のおじさん、おばさんみたいな感じです(笑)」

 年配層からすれば娘のような彼女だからこそ、旬でおいしいイカナゴが次々と送られてくるのだろう。

 そんな“娘”を心配する親心からか、最近は冒頭・宮地氏の暴行事件について、多くの質問が寄せられるそう。

「“宮地さんみたいな人、いないんですか?”というお便りは増えていますね。でも、私たちはもうネタにしてしまっています。共演しているベテラン男性アナウンサーと“ちょっと~、叩かないでくださいよ!”みたいなやりとりをしたり。大阪ではアシスタントに手をつけちゃう人は大勢いますが、手を上げる人はいませんよ!(笑)」