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 現役女子プロレスラーの市来貴代子が、『週刊女性』にDV被害を告白した。相手は同じプロレスラーで、18年ほど前から同居中の本間朋晃選手。今は訴訟も視野に入れて弁護士に相談しているそうだ。

 市来から話を聞いた直後、『週刊女性』編集部には意外な人物から電話がかかってきた。本間本人である。

「彼女は僕が出演している『スッキリ!!』(日テレ系)にも“こんな人を使っていいのか!?”と電話をかけているようで困っています。仕事の邪魔をされているんですよ」

 DVについても、真っ向から否定した。

「僕が殴るなんてあるわけないじゃないですか。診断書は腕とか足とかなんですよ。彼女は泥酔してよく転んで、しょっちゅう身体をぶつけるんです。実際は逆で、4年くらい前から、彼女による僕へのDVが始まったんです。記者さんの前ではネコかぶっているかもしれないですが、ホントに恐ろしい口調で手も出してきます。顔とかも殴られて、僕はずっと耐えていたんです。我慢の限界がきて振り払ったり、手首をグイッとつかんだりしたことはありました。そのことをDVだと思っているんでしょうね」(本間)

 市来が気絶したことがあるのは認めたが、それに至るまでの説明はまったく違う。

「覚えています、覚えています。僕の顔面をボコボコに殴ってきたので、よけたら彼女が壁に思いっきり頭をぶつけたんです。その後に病院にも行きました。僕が先に手を出していると言っているみたいですが、ただ正当防衛でよけたりしているだけなんです」(本間)

 市来の家族に対して暴言を発したこともなく、むしろ彼女が自分の両親を罵っていると話す。犬についても、発言はかみ合わない。

「嘘をつくのは嫌なので話しますが、それは言いました。プロレス遠征で僕が広島にいたときに犬のことでモメて、彼女が“今すぐ2匹連れていくから面倒みろ”と言ってきて。ケンカしたからといって広島に連れてくるのはおかしいでしょ、という流れで1回だけ言いました」(本間)

 そこで、本間の主張を改めて市来にぶつけてみた。

「彼が都合のいいように話していますね。いつも彼は私から暴力をふるったと言うのですが、私から暴力をふるったことはないです。彼が言う私がお酒を飲んだという話は、先日の名古屋遠征に行ったときだけです。それ以前にDVされた際には、一切お酒を飲んでいません。親に対する暴言も確実に言っています。メモにも残してありますしね」