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 9月24日、胆管がんで亡くなった川島なお美さん。

「降板を発表した前日、長野県・伊那での公演を終えると立っていられない状態でしたね。点滴を受けて少し落ち着いてから、旦那さんの運転する車で東京に帰ったんです。ちょっと話すだけでも“もう疲れちゃって”と本当につらそうでした。8月に稽古場に集まってから9月になるまでの間にみるみるやせていったというふうに感じていました」

 彼女が最後まで立ち続けた舞台『パルレ~洗濯~』の関係者は、壮絶な裏側での様子をこう明かしてくれた。

「川島さんは今年の1月と2月に行われたミュージカル『パルレ~洗濯~』に出演。9月からの再公演にも出演していましたが、体調不良で17日に降板しました。本人は意欲的でしたが、公演中にセリフが出なくなる場面もありました」(スポーツ紙記者)

 とはいえ、共演者たちには弱った姿を決して見せなかった。『パルレ』で主演を務めた石川えりなは、今でも川島さんがひょっこり帰ってくるような気がすると話す。

「私たちにはつらそうなそぶりも見せませんでした。私たちの知っている“元気ななお美さん!”という感じで。正直、私はそんなに体調が悪くなっているなんてわからなかったんです。でも、本当はおつらかったんですね……」

 がん治療はオープンにしていたものの、24日の舞台終演後に訃報を知らされたときも共演者たちは“嘘でしょう!?”と茫然としたという。

「私が不安になっていると、“大丈夫! あなたは絶対できるから。私は何も心配していないよ”と励ましてくれました。アドバイスも言いっ放しではなくて、私が自分なりに考えて演技に取り入れるとちゃんと見ていてくださって。“この前言ったこと、そういうふうに解釈してくれたんだ。すごくよかったよ”って声をかけてくれたんです」

 7日に行われたシャンパンの新商品PRの会見に夫婦で現れたときも、凛とした立ち居振る舞いだった。“激ヤセ”が話題に上っても「元気ですよ! ダンベルを持って発声練習をしています」と朗らかに笑ってみせた。

「どんな場面でも、自分の意思を貫く人でしたね。’79年に青山学院大学在学中に歌手デビューし、ラジオの深夜番組でDJも務めて女子大生ブームの火つけ役に。そうかと思えば『お笑いマンガ道場』(日本テレビ系)では漫画家顔負けのセンスを披露。ヘアヌード写真集『WOMAN』を出すと、55万部以上のヒットを記録しましたね。女優になってからも’97年のドラマ『失楽園』(日本テレビ系)で大胆な濡れ場を演じて話題になりました」(前出・スポーツ紙記者)