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 '11年に初開催、今年で6回目とすっかり恒例イベントになった『嵐のワクワク学校2016』。6月18日・19日に京セラドーム大阪で、25日・26日に東京ドームでそれぞれ3公演、計6回の“授業”に約25万人が出席。 毎回、熾烈なチケット争いが起きる、コンサートに並ぶ嵐のビッグイベントに成長した。

 とくに昨年からは後輩グループの参加もあって競争率の激化とともに、疑問と不満の声も上がっているようだ。

「昨年は“生徒役”でHey! Say! JUMP、今年はジャニーズWESTが“助手役”として登場しました。'14年にデビューしたジャニーズWESTは関西Jr.出身の7人組で、ジャニーズ内で猛プッシュされています。なんだか嵐にかこつけた、売り出したい後輩の“お披露目会”のよう」(芸能プロ関係者)

 Hey! Say! JUMPは昨年の『ワクワク』後、年末に単独コンサートを開催。山田涼介はもちろん、伊野尾慧や中島裕翔たちのソロ活動も目立つようになった。何よりファンクラブ会員数は、昨年比の10万人増しとも。

「Hey! Say! JUMPの成功で味をしめたのでしょう。すでにジャニーズWESTの中心メンバーである桐山照史や中間淳太らは日テレ系情報番組『ヒルナンデス!』に出演、顔を売り始めています。今後は本格的な東京“進出”が始まりそうです」(テレビ誌記者)

 いまや『ワクワク』は単なるファンイベントにとどまらず、貴重なPRの場になっているのかもしれない。

■二宮和也&濱田崇裕

 さて、今年の『ワクワク学校』は『毎日がもっと輝く5つの自由研究』がテーマで、5人それぞれが『WEST』メンバーを助手に従えて研究を発表するスタイルに。今回は大阪3公演の中から、いいとこどりプレーバック。

 まずは二宮和也先生の『トイレットペーパーの芯に学ぶ大切なこと』。助手を務めるのは濱田崇裕。ニノはナント、小学3年生から6年生までの間、夏休みの工作で4年間、糸電話を作り続けたそう。

 トイレットペーパーの芯で作った糸電話を取り出したニノは、桐山を相手に「元気ですか~?」とお試し糸電話。

二宮「ブスだね~(笑)」

桐山「いまハッキリと“ブス”って! 悪口言われた!」

 締めくくりは『ストリングラフィ』という糸電話を使用した楽器で、濱田とともに『ふるさと』を演奏した。