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 櫻井翔パパとしても有名な桜井俊氏。そんな桜井俊氏の友人である落語家の立川談之助が意外な素顔を語ってくれた。

 ’06年10月、櫻井翔のアイドルとしての転機とも言える仕事がスタートする。日本テレビ系『NEWS ZERO』のキャスター就任が決定したのである。慶應義塾大学卒業という高学歴を生かした彼にしかできない、そして当時のジャニーズとしては異例の仕事だった。

「何でもニュースキャスターの仕事はね、親父さんがそれとなく水を向けていたらしいんですよ。“歌や踊りはそういつまでもできないから”といってね。なるべくお堅いほう、キャスターとか情報番組の司会とか。

 そんなにガリガリとはすすめていないでしょうけど、アドバイスくらいはしていたのでしょう。ニュースキャスターだってね、小池百合子さんのように政治家転身もありますからね。桜井のカミさんも群馬出身で、小渕一族の家系ですから」(談之助)

 そう、桜井家は故・小渕恵三元首相の親戚筋にあたり、翔もまた衆議院議員の小渕優子とは幼なじみでもあるそう。つまり政治家転身の地盤はいつでも整えられているのだ。

「櫻井くん本人も政治家になりたいんじゃないかな。いい意味でエリート意識も強いですし、けっこう権威主義ですもの。それに今、マッチさんが事務所の役員じゃないですか。櫻井くんも“将来は絶対にジャニーズ事務所の社長の座をねらう”って、ボソッと漏らしたことがありましたから。(政治家転身は)今後のタレントとしての自分と天秤にかけてからってことかも」(当時の嵐のスタッフ)