《どーもみなさん! 悪女の時間ですよ!》

 現在放送中の『ファーストクラス』(フジテレビ系)は、沢尻エリカ主演で“マウンティング”という言葉が話題になったドラマの続編。毎話、タレントのLiLiCoがキレのよい英語で、あらすじを紹介するとともに、冒頭のような日本語訳の字幕が流れるのがお決まり。実はこの英語のナレーションは、とある人気ジャニーズタレントが翻訳しているというのだ。

「Hey! Say! JUMPの岡本圭人クンが英訳しているんですよ。本人もこの作品に、連続ドラマ初レギュラーとして出演中ですが、帰国子女の実績を買われて、劇中にある日本語から英語への翻訳作業を担当しているそうなんです」(テレビ局関係者)

20141125 okamoto kenichi A

 岡本圭人といえば、父親は元『男闘呼組』のメンバーのひとりで俳優の岡本健一。圭人はアイドル活動をしながら、上智大学の国際教養学部に通う大学生。

「9割が外国からの留学生や帰国子女で、授業が全部英語なんです。ディベートなどが多く、自分の意見を積極的に発言する雰囲気もあり、厳しい学部として有名ですよ」(学生のひとり)

 そんなエリート学部に推薦ではなく一般入試で合格し、ついに仕事でも得意の英語を生かしはじめた圭人。その背景には、父親の健一による英才教育が影響しているという。

「岡本さんは圭人クンが小学4年生のとき、イギリスへ留学させることを決めたそうです。授業参観に出席した際に、騒いでいる子どもがいても先生が叱(しか)らなかったみたいで。先生にも注意をうながしたそうなのですが断られてしまい、日本での教育に疑問を感じたそうですよ」(芸能関係者)

 そうして圭人は’06 年までの5年間を海外で学び、帰国後にジャニーズ入り。翌年の’07 年にHey! Say! JUMPの一員としてCDデビューも果たした。高校はインターナショナルスクールに通わせ、仕事の合間を見つけて圭人の送り迎えなどをすることで家族の時間もつくっていたという岡本。

「岡本さん親子は、今でも時間があれば一緒にギターの練習をしたり、服を兼用したりするほど、仲よし親子なんです。話しだすと2時間でも3時間でも盛り上がることもあるみたいですよ」(前出・芸能関係者)