大久保公裕先生に聞いた

花粉対策、家に入る前には付着した有害物質を払い落とす

2016年02月26日(金) 16時00分
〈週刊女性2016年3月8日号〉
2016年02月26日(金) 16時00分
〈週刊女性2016年3月8日号〉

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 春の暖かい陽気とともに、今年もやって来るであろう大気汚染物質。アレルギー症状がある人はもちろん、まだ、発症していない人も必見の春の空気対策について、花粉症治療の第一人者である大久保公裕先生に伺った。

 外出から帰った後は、室内に花粉を持ち込まない対策を心がけたい。

「2~3月は、外気に含まれる微粒子でいちばん多いのがスギ花粉ですから、外に出たら必ず付着するという意識を持つことが対策の第一歩です。家に入る前にまず全身についた花粉などの有害物質を払い落とすこと」

 ペットを飼っている人はさらに注意が必要。

「またペットを飼っている人はペットの毛にも付着していますので、マスクとメガネを装着してペットをブラッシングし、その後、自分についた物質を落とすようにしましょう」

 帰宅後にすべきポイントとは。

「家に入ったらコートは玄関先にかけておき、すぐに入浴するのがベストですが、難しい場合は家具の配置や生活導線を工夫するだけでも変わってきます。ベッドは部屋のいちばん奥に配置し、着替えは入り口近くの手前の位置で行うのがおすすめです」

 そして意外と知られていないのが換気に適した時間帯。

「日光を浴びてスギの木の生命活動が活発になる日中、とくに11時ごろから夕方4時ごろは花粉が大量に飛ぶため窓は開けないほうがいい。日没とともに飛散量は減っていくので、換気は夜から早朝に行うのがベスト」

 さらに、いま症状が出ていない人も、ある日突然、発症する可能性は誰にでもあり、決して他人事ではない。

「発症を防ぐためには、とにかく花粉などの有害物質を吸わないこと。また、野菜を中心に肉や魚などのタンパク質、穀物などの炭水化物をバランスよくとる食事で、身体の細胞を活性化することも予防策として有効です」

取材・文/當間優子 イラスト/きくちもも

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