ファイナンシャルプランナーがアドバイス

貯金のコツ「予算さえ立てられれば、家計簿は必要なし」

2016年01月10日(日) 05時00分
〈週刊女性1月19日号〉
2016年01月10日(日) 05時00分
〈週刊女性1月19日号〉

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 今まで挫折ばかりしてきたけど、今年こそ心新たに貯金を始めたいと思っている人も多いだろう。そこでファイナンシャルプランナーの飯村久美さんに、お金がラクに貯まる秘訣を教えてもらった。

「まず、お伝えしたいのは、貯金額がどれくらい必要なのかをイメージしてほしいということ。“なんとなく老後が不安だから、貯金を始めたい”と言って相談に来る方が多く、最近よく耳にする“老後資金に最低3000万円は必要”という基準を信じ込んでいます。

でも、ほとんどの方は、その根拠を知りません。3000万円は、総務省の家計調査から平均的に導き出された数字。実際は個人差が大きいのです。漠然と貯めようとするのではなく、どんな老後を過ごしたいかイメージすることから始めてください」

 貯金の過程を楽しくする工夫も大切。飯村さんが提唱するのは、家族で“夢プラン”を立てる貯金法。

「家族会議で夢を出し合い、それぞれ何年後にどんな夢を達成したいかを表にします。その夢のためにいくら必要なのか、具体的な金額を書き出して、目標までの期間を年月で割ってください。すると、1か月にいくら貯めればいいのかおのずとわかります」

 作り方はエクセルでも手書きでも、やりやすいものでOK。みんなで夢を共有すれば、夢が現実になるお金が、前向きに楽しく貯まっていくはず。

 嫌々つけるのはすすめないが、収支を知るために最初だけ、ざっくりでもいいので頑張って家計簿をつけてほしいと飯村さん。

「細かな項目は必要ありません。食費や水道光熱費など、何にどれくらいかかっているかを知ってほしいのです。もちろん、カード明細もチェック。そうすれば無駄が確認できて、節約すべきところが明確になります」

 この数字をもとに、予算を立てていく。

「最初に予算さえ立てられれば、もう家計簿はつけなくてもかまいません。毎月、費目ごとに予算を封筒分けするだけでOK。封筒の残金を見れば使った額は一目瞭然。もし余力があれば毎晩、財布からレシートを出してレシートを眺めてから捨ててください。毎晩眺めるだけでも、自分の金遣いの傾向がわかるでしょう」

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