過労で倒れても本望だと、お考えになっているのでは

陛下と美智子さまの「慰霊の旅」フィリピン訪問の次はどこ!?

2016年01月27日(水) 11時00分
〈週刊女性2月9日号〉
2016年01月27日(水) 11時00分
〈週刊女性2月9日号〉

20160209michikosama1

マニラの児童保護施設を訪問し歓迎を受けられた('62年11月)

 半世紀以上前の1962年11月、フィリピン訪問を前に記者会見で、皇太子妃時代の美智子さまは以下のような抱負を述べられた。

「以前、(フィリピンの)戦争未亡人会の方が日本に来て、靖国神社を参拝したことを覚えています。(略)どんな生活をしているか、うかがってみたい」

 皇太子(当時・浩宮)さまが、まだ2歳のときだった。

 今回、1月26日から30日の予定で天皇陛下に従い、そのとき以来のフィリピンを公式訪問される美智子さま。

「対比(フィリピン)賠償の一部がフィリピン政府から未亡人会へ割り当てられ、それを有効に使うために(日本に)みえたともうかがっており、これがどうなっているかもお聞きしたいと思います」

 当時の美智子さまはこうも述べ、第2次世界大戦で夫を失ったフィリピン人女性たちを、気にかけられていた。

 宮内庁OBが当時を振り返る。

「フィリピンを舞台にした米軍との激戦では、日比合わせて160万人以上の死者が出たといわれ、終戦から20年もたっていなかった当時、対日感情は複雑なものがありました。

 両陛下が訪問予定だった現地の大学で、デモが予定されているとの現地報道もありましたね。

 しかも昭和天皇の名代(代理)としてのこのときのご訪問は、10か月前に予定されていたものが、陛下の発熱で延期。その後もフィリピンの政情不安で延期されたこともあって、ご帰国まで緊迫した雰囲気がありました」

 結局、そんな心配は杞憂に終わり、現地で日本の若きプリンスとプリンセスは大歓迎を受けられ、フィリピンとの親善は深まることになった。そのときから53年余り─。宮内庁担当記者が、今回の経緯について解説する。

「両陛下は昨年の戦後70年を節目と考え、一昨年から激戦地だった沖縄から慰霊の旅を続け、広島や長崎などを訪問し、昨年は念願のパラオでも花をたむけられました。

 そんななか、昨年6月にフィリピンのアキノ大統領が国賓として来日しました」

 この記者が続ける。

関連記事

皇室
「熊本訪問」めぐ...

両陛下の被災地への強い想い

2016年05月25日(水) 16時00分
〈週刊女性2016年6月7日号〉
皇室
プライベートなご...

美智子さま、私的旅行よりも

2016年05月25日(水) 11時00分
〈週刊女性2016年6月7日号〉
皇室
紀子さまと眞子さ...

悠仁さま、運動会でご活躍

2016年05月25日(水) 05時00分
〈週刊女性2016年6月7日号〉
皇室
報道陣には2年ぶ...

佳子さま、悠仁さまと"猛特訓"

2016年05月18日(水) 16時00分
〈週刊女性2016年5月31日号〉
皇室
《スラッガー(強...

愛子さま ソフトの守備位置は

2016年05月18日(水) 11時00分
〈週刊女性2016年5月31日号〉
皇室
突然の動きに職員...

雅子さま、園遊会サプライズ

2016年05月11日(水) 16時00分
〈週刊女性2016年5月24日号〉

オススメ記事

文化人
Twitterや...

フィフィ指摘ファンとの距離感

2016年05月25日(水) 17時40分
〈週刊女性PRIME〉
文化人
バレーボール・タ...

フィフィ言及スポーツとお金

2016年05月21日(土) 18時30分
〈週刊女性PRIME〉
男性
第2回『Yes!...

ビアちゃん語る高須院長の凄さ

2016年05月13日(金) 05時00分
〈週刊女性PRIME〉
災害
高須クリニック・...

高須院長が語る被災地支援方法

2016年04月29日(金) 05時00分
〈週刊女性PRIME〉

ページトップ