来年の大河ドラマは堺雅人主演の『真田丸』。期待する声も多い。歴史や人形作りに明るい一面を持つなど多方面で活躍中の漫画家・柏屋コッコさんも期待を寄せる。
「三谷幸喜さんが脚本を手がけるだけに期待できそう。それにキャスティングがすごい! 偶然かもしれませんけど、大泉洋さんに吉田羊さんをかぶせる『洋』対『羊』なんてシャレがきいていますね」
主演の堺雅人の演技も楽しみと語る。
「武将といえば勇猛なイメージが先行しますけど、柔和で物静かで忠義を大切にする名将・幸村を、堺雅人さんがどのように演じるか楽しみな人も多いのでは？」
大河の経済効果についてはこんな意見を。
「今回は長野・上田と大阪・天王寺という2つの場所が大きな舞台となるでしょうから、町おこしにも期待したいです。ファンが殺到して観光客を取り合うような上田VS天王寺の“関ヶ原”になるくらい盛り上がってほしい。南海電鉄も便乗して真田の赤備えにかけて列車に六文銭マークを使うなど、大河が持つ影響力を最大限に生かすべき。波及効果もとても楽しみですね」
