東海テレビ第1作昼ドラ主演

水野久美、昼ドラの終了は「時代の流れでしょうかね」

2016年02月26日(金) 11時00分
〈週刊女性2016年3月8日号〉
2016年02月26日(金) 11時00分
〈週刊女性2016年3月8日号〉

mizuno0226

 東海テレビの記念すべき第1作『雪燃え』('64年放送)に主演した水野久美。

 円地文子原作の、華やかな華道界を舞台にした人間の表裏を描いた文芸作品。水野は、周囲の思惑を冷静に見つめながら、したたかに高みを目指す美しきヒロインを演じた。

「テレビドラマのデビュー作品になります」

 すでに東宝の女優として、舞台や映画で活躍していたが、初めての本格的なドラマ。その現場については、こう振り返る。

「舞台のような長回しと、映画でのカット割りがあって、中間のようだなと感じました」

 3台のカメラが構えるスタジオでの収録は、慣れないことも。

「最初は、カメラの赤ランプが点灯している意味さえわかりませんでした。撮影している合図なのですが、役に没頭していると、1カメ、2カメ、3カメの位置を忘れて(共演者に)かぶっちゃうこともありました」

 当時のテレビドラマは、電気紙芝居と揶揄される風潮も残っていたが、躊躇はなかったという。

「私自身、新しもの好きで、ずっとテレビに出たいと思っていたので、(出演依頼は)うれしかったです」

 65回放送の長丁場。帯ドラマは、膨大な台本と向き合い、睡眠時間を削っての収録が続いた。

「舞台が好きなので、セリフを覚えるのは苦には感じなかったです。(収録後に)飲みや食事にも行きましたよ。若いからできたんでしょうね(笑い)。(ドラマが)終わった後は、充実感がありました。長い間、同じ仲間とドラマ作りをして人間関係にもプラスになりました。

 慣れなかったカメラ位置やカット割りも、次はもっとうまくやろうと意欲が湧いて、テレビでのいいスタートになり、チャンスをいただけたと思っています」

 昼ドラは、その後も『幸せづくり』('99年放送)や『白衣のなみだ』('13年放送)などに出演している。

「もう1回、出てみたかったですね。面白いおばあちゃん役とかやりたかったですね。(昼ドラが姿を消すのは)時代の流れでしょうかね。寂しいです」

関連記事

男性
元ワイドショーレ...

タレントの言葉に説得力ない!?

2015年02月06日(金) 16時00分
〈週刊女性2月17日号〉
男性
元ワイドショーレ...

明暗分かれた聖子と百恵

2015年02月07日(土) 16時00分
〈週刊女性〉
女性
昭和の歌番組『N...

サザンに「なんちゅう格好」

2015年03月26日(木) 06時00分
〈週刊女性4月7日号〉
男性
元フジテレビ看板...

『夜のヒットスタジオ』秘話

2015年03月27日(金) 06時00分
〈週刊女性4月7日号〉
女性
元祖“一億人の妹...

大場久美子の笑顔の裏に

2015年03月28日(土) 06時00分
〈週刊女性4月7日号〉
男性
伝説の歌番組の誕...

『ザ・ベストテン』作った男

2015年03月29日(日) 06時00分
〈週刊女性4月7日号〉

オススメ記事

文化人
Twitterや...

フィフィ指摘ファンとの距離感

2016年05月25日(水) 17時40分
〈週刊女性PRIME〉
文化人
バレーボール・タ...

フィフィ言及スポーツとお金

2016年05月21日(土) 18時30分
〈週刊女性PRIME〉
男性
第2回『Yes!...

ビアちゃん語る高須院長の凄さ

2016年05月13日(金) 05時00分
〈週刊女性PRIME〉
災害
高須クリニック・...

高須院長が語る被災地支援方法

2016年04月29日(金) 05時00分
〈週刊女性PRIME〉

ページトップ