今秋のドラマはアラフィフが主役の“大人のドラマ”が目を引く。

 あの『東京ラブストーリー』の織田裕二と鈴木保奈美が共演することで話題のフジの“月9”『スーツ』、阿部寛主演の『下町ロケットゴースト』(TBS系)、唐沢寿明主演の『ハラスメントゲーム』(テレビ東京)、そして11日からスタートした『黄昏流星群』(フジテレビ系)は、佐々木蔵之介中山美穂、黒木瞳という豪華キャストが顔を揃える。

 原作は『ビッグコミックオリジナル』(小学館)で連載されている弘兼憲史氏による同名漫画第1集「不惑の星」。主人公のエリート銀行員に佐々木、その献身的な妻に中山、そして主人公と運命の恋に落ちる女性を黒木が演じる。

原作にも官能的な描写が多く、今回もベッドシーンが予定されているそうです。また、ドラマ版では原作にはない、中山が石川恋演じる娘の婚約者と禁断の恋に落ちるというオリジナルストーリーが加えられたそうで、さらに濃厚なラブシーンが多くなるのでは」(テレビ誌ライター)

 娘の婚約者で、中山との恋に落ちるのがジャニーズWESTの藤井流星だ。ネット上では早くも48歳の中山と24歳の藤井の“シーン”に注目が集まっているという。

「中山は、2010年の映画『サヨナライツカ』では西島秀俊と激しいベッドシーンを披露しています。その後、16年に放送されたドラマ『賢者の愛』(WOWOW)でも、23歳下の竜星涼と濃厚なラブシーンを演じて話題になりました。今回は、それ以上に官能的だと聞いています」(前出・同ライター)

 一方、佐々木と不倫関係に落ちる黒木もラブシーンが多いという。

「黒木と言えば、映画『化身』『失楽園』でのベッドシーンは今でも語り草になるほどの大胆さでしたが、57歳になった今も、抜群のプロポーションです。スタイルを維持するためにまたバレエを始めたそうです」(スポーツ紙記者)

 一部報道では、中山も超高級エステに通い、全身コースの施術を受け撮影に臨んだという。

エステ以上に中山を輝かせているのは、新しい恋人の存在では、と囁かれています。14年に辻仁成と離婚した後には、音楽家・渋谷慶一郎氏との交際が明らかになりました。渋谷氏との破局後は恋の噂はありませんでしたが、今年になってから年下恋人の存在が浮上しています」(芸能関係者)

 制作発表会見で中山は「とにかく親子に見えないようにだけは気をつけなきゃなって思って演じました」と語っていたが、そんな恋もプライベートでは経験済み?

<取材・文/小窪誠子>