11月22日は『いい夫婦の日』。ちょうど30年前の1988年に提唱されスタートしました。ふだんパートナーには伝えられない感謝の想いを伝える機会として定着してきましたが、「結婚してから特に何もしたことがない」というカップルも多いのではないでしょうか。そこで、1年前に初めて『いい夫婦の日』を“体験”してから「二人の関係が改善された」という、ご夫婦の例を紹介したいと思います。
(写真はイメージです。以下同)

 加藤久美子さん(37歳、仮名)は、同じ会社で働く夫の亮さん(40歳、仮名)と6年前に結婚。現在3歳になる女の子とマンションで3人暮らしです。

「1年前の私は、育児休業から職場復帰して半年ほどたっていました。忙しい日々が続き、イライラすることが増えていたんです。ちょっとしたことで夫に八つ当たりしては自己嫌悪になっていました。“家事ハラ”なんて言葉があるらしいですね。夫が一生懸命やってくれた家事に細かいことでダメ出ししちゃうことをいうんだそうです。私それあるかも(笑い)。床掃除してくれるのはいいけど、フローリングワイパー使いすぎ、とか」

 そう久美子さんは振り返ります。

 亮さんも、朗らかだった久美子さんの変化を受け止められず、戸惑う日々が続いていたそうです。

 亮さんが、会社の先輩に悩みを相談すると、

・家事や子育ての分担は、表などに“見える化”する
・きちんと目をみて会話をする
・相手に関心をもって変化に気づくようにする

 という「夫婦仲がうまくいく3箇条」を教えてくれました。

「役割分担をしてそれなりにこなしてきたつもりですが、実際は曖昧でしたね。例えば資源ごみを夜出すのを私が忘れて、結局、朝になって妻がやっていたりとか。あと、目を見て話をするとか、相手の変化に気づくように意識する、というのはできていなかったと思いました」

 反省の弁を口にした亮さんに、先輩は『いい夫婦の日』のことを教えてくれました。

「正直、それまでは意識したことがありませんでした。でも、その先輩は結婚してから毎年、ふだんは言えないことを夫婦で話し合うようにしてきたそうで、さっきの3箇条も『いい夫婦の日』に奥さんから提案されたそうです」

「私がイライラする原因の一つだった」

 亮さんは、久美子さんに先輩の話をして、『いい夫婦の日』は子どもを実家に預けて久しぶりに外で食事をしないか、と伝えてみました。

 すると、久美子さんは、お互いに手紙を書くことを提案したのだそうです。

「いきなり話し合うのは照れくさかったので(笑い)」

 久美子さんがそう言うと、亮さんは、

「手紙も照れくさかったですけどね(笑い)。でも思い切って、“いつもありがとう”と、ふだん言えない感謝の気持ちをたくさん書きました。あと、これから二人で家事分担シートを作っていこうと提案しました」

「私は、“最近怒ってばかりでごめんなさい”と謝りました。“これからはフローリングワイパーや洗い物のお水も亮さんのペースで使って構わない”からって(笑い)。でも、タバコを吸う夫に、“タバコをやめてほしい。やめるつもりがないなら加熱式タバコに変えて欲しい”とお願いしてみました。私がイライラする原因の一つだったので」

 

 亮さんにとって、久美子さんのお願いは意表を突かれた思いでした。結婚前からタバコを吸っていた亮さんは、結婚してから家の中では換気扇の下で吸ったり本数を減らすなどして、気をつけていたつもりでした。

「妻から“タバコをやめてほしい”と何度か言われたことがありましたが、真剣に考えたことはなかったんです」

 亮さんは久美子さんから「家事ハラ」の謝罪を受けると同時に、「けむハラ(けむりハラスメント)」という言葉を教えられました。そして、同僚や友人にも加熱式タバコに換える人が増えていたので、亮さんは加熱式タバコを試してみることにしたそうです。

 実は、久美子さんは「けむハラ」や加熱式タバコの特徴について、この「nokemuhara」のサイトで調べていたので、亮さんとの話し合いもスムーズでした。

 https://www.nokemuhara.jp/

 加熱式タバコは「火」を使わず「加熱」するタバコなので、煙ではなく「蒸気」が出るということを初めて知った久美子さんにとって、タバコの煙のない毎日は今までとは全く違うと実感しているようです。

 それから二人は先輩に教わった3箇条を実践してきました。久美子さんは「なんとなく私の負担が多めですが(笑い)」と苦笑しながらも、シートによる家事分担もだいぶ進んできたそうです。また、目を見て話す習慣も、「そうだ、目を見なきゃ、目」(亮さん)など、冗談めかした形ですっかり二人の潤滑油になっているとか。

 二人は今年の『いい夫婦の日』にも手紙を書く予定です。

提供:フィリップ モリス ジャパン