最近、裕太さんが宅建を受験したそうです。なんでも、お母さんのために受けたんだとか」(高畑の知人)

 高畑淳子の長男・裕太が、新たな活動を始めたようだ。“宅建”というのは国家資格で、宅地建物取引士の略称。

「合格すると、不動産取引の専門家として仕事をすることができます。毎年約20万人が受験する人気の資格ですが、合格率は15%程度と取得するのが難しい資格ですよ」(不動産関係者)

 俳優だった裕太には意外すぎる資格にも思える。どうやら、母の淳子が考えている終活が関係しているらしい。

「7月18日に放送された『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)で、高畑さんが自身の終活について話しました。自分が死んだときに子どもたちに読ませるノートを作っていることを告白して話題になりましたよ」(テレビ局関係者)

 まだ64歳だが、複雑な家庭事情もあって今後についての不安を解消したいのだろう。

高畑さんは2度結婚しましたが、いずれも離婚。'86年に1度目の夫との間にできたこと美さんを出産しました。

 '93年には裕太さんを出産していますが、彼は俳優の大谷亮介さんとの間にできた子どもです。大谷さんとは5年半の事実婚状態だったんですよ」(ワイドショー関係者)

 シングルマザーとして、子どもたちの将来に心を砕いている。息子の裕太が起こした事件が、彼女の心配を増幅させてしまった。

「'16年8月に、ホテルの女性従業員への強姦致傷容疑で逮捕されました。被害女性との間で示談が成立して不起訴処分になりましたが、現在も芸能活動を休止しており、事実上の引退状態になっています」(スポーツ紙記者)

 高畑の終活ノートには、相続に関しての具体的なプランも記されているという。