12月13日に最終回を迎えるドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)。同局の大ヒットシリーズ『ドクターX』でも主演を務めた米倉涼子が、資格を剥奪された元弁護士の奮闘を演じ、最高視聴率は第2話で18・1%を記録。

 6日放送の第8話までの平均も15%以上で、今期の当たり作だ。本作のキャストも含めた制作陣のヤル気を引き出したのは、主演の米倉だった。

「高級焼き肉弁当など、撮影現場に毎回のように差し入れしてくれたんですよね。今回のドラマで演じた役どころは“鉄道オタク”ということで、役柄に合わせて駅弁を差し入れてくれたり。すごく気を遣っていましたね。キャストさんにも制作スタッフにも大好評でした」(制作会社関係者)

米倉涼子、ダッシュの理由

 そんなイケイケな雰囲気で進められた撮影も先日クランクアップし、打ち上げパーティーが12月初旬の夜、六本木のクラブで行われた。

「クラブといっても、爆音で音楽が鳴っていて踊るような雰囲気ではなく、大人のイベントスペースといったお店でした」(打ち上げの参加者)

 キャストは主演の米倉のほか、米倉の元同僚役の向井理やライバル視する弁護士役の菜々緒、米倉とチームを組む弁護士役の林遣都、高橋英樹、三浦翔平、安達祐実など主だった出演者はほとんど参加していた。

『ドクターX』に次ぐ人気シリーズにと意気込むテレ朝からは早河洋会長も参加。

『ドクターX』シリーズだけでなく、『黒革の手帖』や『交渉人』など、米倉さんはテレ朝系のドラマへの出演が非常に多く、早河会長とは社長時代からすごく仲がいいんです。彼女は会長を“ひろし”なんて呼ぶほど。米倉さん主演ということで、少しの時間でしたが会長も顔を出したんでしょうね」(同・参加者)

 早河会長が会に参加したのは、開始から30分間ほど。一方の米倉は10分ほど遅刻して会場入りとなった。

米倉さんを乗せた車が会場の入り口近くに到着すると、車から飛び出して大股でダッシュして会場に入っていきましたね(笑)。仲がいいとはいえ、会長を待たせてはいけないと思ったのでしょうか」(前出・制作会社関係者)

 打ち上げは、同じ会場の別フロアにて二次会が行われ、深夜1時ごろお開きとなった。