女優の“顔”に詳しい美容整形外科『高須クリニック』の高須克弥院長は『週刊女性PRIME』の連載で、専門家の視点から旬の女優の顔を分析してきた。これまでターゲットとなった人気女優は、石原さとみ綾瀬はるか北川景子から若手の広瀬すず橋本環奈、話題の沢尻エリカまで数十名!

 今回は、高須院長が美の格付けをした“女優対決シリーズ”の人気記事を一挙に紹介(■の見出しは元記事のタイトル)。はたして、彼女たちの顔に共通する特徴とは?

綾瀬はるかvs石原さとみ
綾瀬はるかvs石原さとみ

■石原さとみvs綾瀬はるかの美的対決に高須院長「表情美人とズバリ整形してない美人」

「国民的女優」と呼ぶにふさわしい二人の対決から。まず高須院長が斬った石原さとみは、顔が整っているというより、男に期待を持たせるような“アンニュイな表情”や、細部まで作り込んだメイクが上手な“テクニカル系美女”と判断。ちなみに“さとみのぽってりリップ”は唇にヒアルロン酸を注入することで即、手に入るそう。メイクオフした顔も“色っぽ系”にしたい方は要チェックだ。

 また、飾らない雰囲気の綾瀬は、美女の条件である“左右対称顔”ではないことが判明! でも、そのおかげで親しみやすさがアップしているのかも。高須院長の「整形アリorナシ」チェックで綾瀬は……?

吉高由里子vs北川景子vs沢尻エリカ
吉高由里子vs北川景子vs沢尻エリカ

■北川景子vs沢尻エリカvs吉高由里子の劣化予想に高須院長「“忘れ鼻”が美を制す!」

 大河ドラマ初出演への思いを制作会見でうれしそうに語っていた沢尻エリカ。しかし2019年11月、元カレとともに麻薬取締法違反容疑で逮捕されたことは記憶に新しい。

 ハーフという素地もあるが、沢尻のバランスのいいきれいな顔は高須院長も太鼓判を押していた。しかし高須院長が気にしていたのは「矯正したであろう前歯が長くて古くさい印象」ということと、「年齢のわりにシワっぽい」ということ。今回の逮捕劇の際にオンエアされた近年のVTRでも思ったが、確かに目尻やほうれい線が気になる。この解決策はやはりヒアルロン酸注入がおすすめだという。

 ORICON NEWSが毎年発表している「女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング」で2018年、1位に返り咲いた北川景子は、高須院長からも驚異の顔バランスのよさが評価された。しかし、高須院長が指摘したウイークポイントは高く美しい “鼻”だった!?

 高須院長が自然体な美しさを褒めた吉高由里子は、さらに「劣化が遅そう」というジャッジが下された。劣化を遅くするポイントや、万が一、劣化してしまったときの対策についても解説する。