外出自粛が続く毎日で、一部の男性芸能人たちがSNSにアップする姿にはとある変化が―。爽やかなイケメン俳優や人気のお笑い芸人たちが、髭を生やしたままの姿を続々と公開している。テレビで見る姿とは違い、オフ感あふれるワイルドな姿が印象的な“ヒゲ男”たちを一挙ご紹介!

元祖“ヒゲ男”に話を聞いた!

 外出自粛の毎日は“おうち時間”をいかに楽しむことができるか――。テレビやネットでその方法がたくさん紹介されているなか、男性芸能人たちにある変化が起きていた!

 吉沢亮横浜流星という若手イケメン俳優から、子どもたちに人気のお笑い芸人まで、あらゆる芸能人たちが髭(ひげ)を伸ばした写真をSNSに投稿。星野源や斎藤工に関しては「どこまで伸びるか挑戦中」という“髭チャレンジ”を行っている。
 
 この“髭チャレンジ”、もともとは海外のハリウッド俳優たちが「みんなが仕事が戻るまで」と言ったことをきっかけに世界に広がったもの。日本でも少しずつ広まりを見せるなか、テレビやオフィシャルの場では見られない芸能人たちの“オフ感”がいい! と一躍、話題になっている。元祖“ヒゲ男”といえば、お笑いコンビ・髭男爵の山田ルイ53世(45)。この世間の動きをどう思っているのだろうか?

「芸能人に限らず、一般の方々の“髭伸びた”みたいな投稿をSNSで見かけることは多くなったなと思います。僕はよく“髭男爵”でエゴサーチをするんですけど、最近、ある動きがあったなと思って。

 去年の終わりから年始にかけては、バンドのOfficial髭男dismと僕らを間違えた、Official髭男爵とかoffice髭男爵とか、もはや何のことかわからないデジタル髭男爵という名前ばかりヒットして、僕らコンビのことを指したツイートが見つからなかったんです

 けど新型コロナウイルスが猛威をふるい始めた3月からは、“ずっと家にいるからそろそろ髭男爵になってきた”という自粛関係のツイートが目立ってきて、ますます本来の髭男爵に関するツイートが埋もれて見つからないな、という気づきはありました。

 ていうか、髭を伸ばしている最中の人の“ここからが竹野内豊になるか、髭男爵になるかの分かれ道だ”みたいなツイートが目立っていて、“誰がカッコ悪いほうの髭やねん!”と少し傷つきました(笑)。みなさんが自粛を楽しんでいるならそれでいいんですけど……」