モデルで女優の水原希子さんが、SNS上に投稿した「最も美しい顔100人」への批判が中国版ツイッター上でも大きな話題となり、多くのユーザーから賛同を示す声が上がっている。

中国でも大きな話題に

当記事は「レコードチャイナ」(運営:株式会社RecordChina)の提供記事です

 米映画情報サイト「TC Candler」が毎年発表する「世界で最も美しい顔100人」ランキングへの批判と思われるこの投稿は、水原希子さんがこのほどインスタグラムのストーリー機能で公開したもの。顔面だけで順位を決定するやり方について、「ルッキズム/外見主義」を助長すると反感を示している。

 今年の同ランキングにノミネートされている水原さんは、ストーリー機能に自身のノミネート写真を掲載し、「また始まった。最も美しい顔ランキング 本当に失礼だと思う。。」と太字で書き記している。

  さらに、「顔に順位を決めるランキング 2020年にこんなことやってるなんて狂ってる。そしてそれを取り上げるメディアもどうかと思う。。美の基準なんて皆それぞれだし、これ本当おかしい。謎」と、反感を示す言葉を添えている。

 中国でも若者世代の間で知名度の高い水原さんだが、この投稿が15日、中国版ツイッター上で大きな話題に。ユーザーからは賛同を示す声が圧倒的で、

「まさにこれは私が言いたかったこと」

「支持せざるをえない意見だ」

「美人は“美人だ”と賞賛するだけでよく、ランキングにする必要はない」

「最近はこんなランキングが多くて吐き気がする」

「“最も美しい”基準は人それぞれだ」

「美は多元的なもので、統一するのはナンセンス」などといった意見が投稿されている。(Mathilda)