服を選んだだけで、現場には一度も来ていなかった

 謎は深まるばかりだが、どうやら真相は、双方のボタンの掛け違いだったようだ。

「島田氏が逮捕されたあと、決まっていた米津さんの稼働スケジュールのスタイリングを誰に頼むのかという話になり、島田氏の師匠だったSHUNさんが“手助けをしたい”と、買って出てくれたことは事実です。しかし、米津さんの現場すべてに立ち会うことは難しいということになり、事務所としても“スタイリストが現場にいなかったことはこれまでないから、それはマズいのではないか”という判断になったそうなんです。現に、SHUNさんに数回仕事をお願いしていたようですが、服を選んだだけで、現場には一度も来ていなかったようですからね」(レコード会社関係者)

 そこで、すべてのスケジュールに帯同できるスタイリストを捜したところ、ほどなくして適任者が見つかったという。

ほかの人が見つかったので、その旨をSHUNさんサイドに伝えたところ“わかりました”ということで、納得はしてもらったようです。なので、事務所の一方的な事情でクビにしたわけではないと思いますよ。SHUNさんとしては、自分が行ける日までほかのスタイリストに変えられてしまったことで、頭ではしょうがないとわかっていても、心のどこかで“仕事を取られて、契約を切られた”というふうに解釈してしまったのかもしれません」(同・レコード会社関係者)

『STRAY SHEEP』は、訳すと“迷える羊”。とんだトラブルに巻き込まれてしまった米津だが、自身が迷ってしまうことはないように──。