新しい地図として出発して間もなく3年。新作のドラマや映画の公開が控えるなど、ますます活躍する稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾。そんな挑戦を続ける彼らの“いま”の胸中を探ってみると、意外な事実が判明した……!

今がいちばん幸せで
いい時間を過ごせてる

――ファンサイト「新しい地図」を立ち上げて、9月で3年がたちます。

香取 こんなにいろんなことができるとは、まったく思ってなかったです。5年から10年かけてやることを、3年でやってしまったという感覚。それもすべては、スタッフさんや共演してくれる方、応援してくれる人たちのおかげですね。

草なぎ 3年って聞いて長い感じもするし、あっという間って感じもするね。3年前にやった『72時間ホンネテレビ』(ABEMA TV)の中で歌を歌ったことや森(且行)くんに会いに行ったことも昨日のことのように思い出せるし。4年目も楽しい思い出をたくさん作っていきたいなと思います。

稲垣 ファンの方との長い歴史の中で、思い合う気持ちや絆を改めて確認できた3年間でした。僕、46歳なんですけど、43歳で人生の第2のスタートを切れたのは貴重な体験だったな(笑)。新しい地図はこれからだけど、今がいちばん幸せでいい時間を過ごせてると思います。

――インスタやTwitter、ブログ、YouTubeなど、個々の活動についてどう見てますか?

稲垣 40歳を過ぎて新しいことに挑戦するって、なかなかないことだから恵まれてるよね。

草なぎ それぞれのパーソナルな部分をより強く出せているなと思うし、SNSを見て、ああ、ふたりは今こういうこと考えているんだって気持ちを知ることもできるし、いい刺激を受けてると思います。

香取 僕、危うく間違えそうになったことがあったの。吾郎ちゃんが撮った花の写真をインスタで見て、自分も影響されちゃって部屋を暗くして花の写真を撮ったりして……。結局、うまく撮れなかったからアップしなかったけど、しなくてよかった(笑)

――『7・2新しい別の窓』(ABEMA TV)の放送も、コロナ禍のなかで落ち込みがちな視聴者の方たちを元気づけたと思います。

草なぎ 『ななにー』の生放送は僕たちも新鮮だし、刺激的だし、本音トークはほぼ台本がないから、ドキドキするし毎回楽しくやってます。

稲垣 慎吾が車の運転がうまくてびっくりしたなあ。

草なぎ 縦列駐車バトルのときね。

稲垣 自信満々だったのに、僕がいちばん下手だったのがショック。今、思い出しても悔しい(笑)

香取 うまいんですよ、俺(笑)

草なぎ 30年以上もの付き合いでいまだに新しい発見があるんだね(笑)