稲垣吾郎 撮影/アライテツヤ

 映画にドラマ、そして舞台と、役者としてはもちろん、『新しい地図』でも大活躍。多忙な日々を送る稲垣吾郎をインタビュー。これからやってくる冬本番、優雅なバスタイムの秘密をはじめ、ゴロさん流・リラックス時間の楽しみ方について聞きました。

ゆっくり自分と向き合う
リセットの時間が大切

 今、僕は40代の半ばになって、メンタル的にもフィジカル面でも、30代のころより本当によくなってると実感してるんですよ。具体的には髪も肌も爪の色も、人間ドックの結果も(笑)、今がいちばん調子がいいですね。ただ、僕はそんなにストイックではないので、楽しみながら続けてきたことが自然と自分にプラスになってるのかな、と思います。
 
 特別なことではないですが、睡眠をちゃんととること、食べ物に気を使うこと。このふたつはかなり重要ですよね。それと同じくらい僕が気をつけているのは「リセットすること」です。
 
 忙しいオンの時間からスイッチを切りかえて、いかにリセットして充電するか。そうやってゆっくり自分と向き合う時間が、自分を大切にすることにつながると思っています。
 
 そのうえで、お風呂の時間はとても大事です。湯船につかると一気に疲れがとれるから不思議です。うちの浴室は自然光が入ってくるのが気持ちよくて、朝に入ると優雅な気分になれます。ときには湯船につかりながら本を読んだり、音楽を聞いたり。そういう時間に、お気に入りのシャンプーやケア用品があると楽しいですよね。いい香りに包まれてリラックスして効果も実感できると一石二鳥(笑)。
 
 オフタイムといえば、最近は生活のなかに音楽がより密接になってきて。ラジオ番組を始めてから、特に以前から興味があったジャズとクラシックに関して、より深く知ることで趣味の幅が広がりました。家で掃除や料理をするとき、外でジョギングや車の運転をするときも、つねに音楽が鳴っていて。外から聞こえる鳥のさえずりがここちいいときは、それを引き立てる音楽をかけたりもします。
 
 アナログ盤のレコードを聞くのも楽しくて、料理などもそうですが、「わざわざちょっと手をかける」というのが、日々のなかで、いちばんぜいたくに感じます。