6月に多目的トイレでの不倫が報じられ、芸能活動を自粛していたアンジャッシュ渡部建が12月3日夜に謝罪会見を開くことが発表された。

「大みそかに放送される日本テレビ系の特番『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時』で復帰することが決定的に。すでに収録済みであることが報じられると、“謝罪会見もしないまま復帰するのか!”とネット上を中心に批判的な声が殺到しました」(ワイドショースタッフ)

日に日に大きくなる世論を受けて放送前に会見を開くことを決意したようだが、決め手になったのは別の理由もあると、バラエティー番組スタッフは明かす。

「妻である佐々木希さんの所属事務所からの要望だったということも大きいそうです。佐々木さんは夫である渡部さんの復帰をサポートすべく、渡部さんの事務所関係者も含めて、何度も話し合いを行ってきました。そんな中で『笑ってはいけない』のオファーが届き、出演することになったのですが……。

 “禊ぎ”の話が決着する前に収録を強行してしまった渡部さんに対して、佐々木さんの事務所は激怒。“復帰するなら、1日でも早く謝罪会見をしてケジメをつけてほしい”と渡部さんに伝えたと聞いています」

妻以上に不信感を募らせる相方・児嶋

 佐々木の事務所だけでなく、妻以上に大切な存在である“あの人”も不信感を募らせているようだ。

「11月25日に、相方の児嶋一哉さんが“不倫スキャンダルの先輩”である陣内智則さんに、渡部さんの復帰について相談する動画をYouTubeにアップ。動画の中で“まずは謝罪会見を行って、1度ボロボロに叩かれるべき”という陣内さんのアドバイスを受け、会見をするようにメッセージを送っていました。

 この動画の収録は11月上旬だったのですが、収録時点で児嶋さんは渡部さんのテレビ復帰のことを知らされていなかったそうなんです。もともとコンビ仲は騒動前からあまりよくなかった上、謝罪会見の前にしれっと番組収録を行っていた相方に対して、児嶋さんは納得がいっていないようです」(テレビ局関係者)

 世間だけでなく、身近な人たちも裏切り続けてきた渡部。せめて謝罪会見では、嘘偽りない言葉でありのままに話してほしいが……。