今週発売の週刊誌が、最も共通のニュースとして報じた眞子さまの“結婚問題”。

「秋篠宮さまが誕生日会見を開き、その際に憲法で保障されて『結婚することを認めるということです』と発言された。その真意を、各誌が各所に取材し記事にしたということです」

 そう語るのは民放社会部記者。こう続ける。

「本来的にはお祝いごとですが、結婚について発言した際の秋篠宮さまの、笑顔のまったくない苦渋の表情こそが、父親としての心情を示していたと思いますね。さらに『結婚と婚約とは違います』と話されたことは、憲法に明文化されていない婚約は認めない、と受け止められる。そこが肝要かと思います」

小室家が抱える金銭トラブル

 週刊誌に並んだ見出しを追うと、

「ゆれるご一家」(週刊新潮)
「埋まらぬ溝」(週刊文春)
小室圭さんあの400万円は学費に使っていない」(女性自身)
眞子さま入籍のみ地味婚へ」(週刊朝日)
眞子さまは捨て身!小室さんはやりたい『涙の会見』計画」(女性セブン)
眞子さまから無言の圧力 秋篠宮さまが言わされた『結婚容認』の真相」(週刊女性)などなど。

 「これだけ取り上げるのは、やはり小室さんの存在が大きい。読者の小室さんに対するアレルギーは、相当のものがありますからね」

 一般紙社会デスクは、そう話す。

 お二人の婚約が内定したのは2017年9月。当初の予定では、18年4月に納采の儀、同年11月4日に都内のホテルで結婚式が開かれる予定だった。

 そこに立ちはだかったのは、小室家が抱える金銭トラブルだ。

 圭さんの母親の小室佳代さんが、元婚約者から「400万円」を借りていて、返済の要求に応じないことが明るみに出たことで、一連の行事は延期になったといわれている。圭さんはニューヨークの大学に留学し、日本国民の視線から離れることになった。