2020年2月の『週刊文春』(文藝春秋)で女優の鈴木杏樹(51)との不倫が報じられた舞台俳優の喜多村緑郎(52)。

 あの不倫報道から約1年が経過し、鈴木は徐々にテレビに復帰しつつある。一方、喜多村と妻で元タカラジェンヌの貴城けい(46)は現在別居中だという。

杏樹は復帰しつつも、喜多村は……

当記事は「日刊大衆」(運営:双葉社)の提供記事です

 1月21日発売の『女性セブン』(小学館)では、そんな喜多村の近況について報じている。

 記事によると、喜多村は現在、地元・千葉県のローカル番組『お昼の快傑!TV』(千葉テレビ)に出演。1月10日の放送では「ここは僕が大好きなところなんですよ」と、なんと鈴木との不倫現場を『週刊文春』に撮られた千葉県の某海岸を紹介していたのだ。

ただ、千葉テレビのレギュラー番組が決まる前には、その海岸近くにある母親が経営する居酒屋でアルバイトをしていたといいます。喜多村が働いているときにはファンが来店したりと、店の売り上げにも貢献していたようです」(芸能記者)

 不倫が報じられ、さらにコロナ禍で予定されていた舞台が次々と中止になり、喜多村は活動の場を失っていったという。

不倫発覚後、喜多村は仕事面で極めて厳しい状況にありました。事務所が運営する俳優スクールのWEBサイトには、所属する片岡愛之助(48)や尾上松也(35)といった所属タレントの写真が掲載されているにもかかわらず、喜多村の写真はなし。事務所としては、もはや喜多村を売っていく気はまったくなかったようで、事実上のクビ状態だったんです。

 今回、千葉テレビのレギュラーが決まり、表舞台に出る仕事につけたようですが、一流女優の鈴木杏樹と共演していた俳優が、居酒屋で皿洗いや注文を取っていたというのだから、不倫がいかに罪深いことだというのを、あらためて認識させられますよね」(前出の芸能記者)

 不倫が報じられ、喜多村のように仕事を失ってしまった芸能人は少なくない。