芸能人も人の子。外見・内面ともども、何かしらコンプレックスを抱えているものです。それを克服することで人気者になれた人もいれば、一般的には自慢ともとれるような悩みを持つ人も……。そんな、芸能人たちのさまざまな悩みを知れば、今抱えているあなたのコンプレックスも、どうでもよくなる! かも!?

コンプレックスは人ぞれぞれ

 完璧な容姿に見える芸能人でも、誰しもがコンプレックスを持っているもの。

 例えば、最近、下着ブランドの記者会見で「大きいバストがコンプレックスだった」と語った、フリーアナウンサーの田中みな実

 才能ある美男美女の悩みなんて、一般人からしてみたらうらやましいを通り越して「炎上させてやる!」くらいに思ってしまうものもあるが、田中をよく知る共演経験者はこう語る。

彼女は努力の人。あんなに可愛くて機転も利くのに、『胸が大きい』をはじめ、『背が小さい』『優秀な姉に対する劣等感』といったさまざまなコンプレックスを抱えていたそうで、『だからこう努力してきた』ということまで、周囲に語るんです。そうやってコンプレックスを包み隠さずバネにした結果、容姿を含め現在があるのでしょう

 コンプレックスをバネや味方にすれば、人気者になれるという好例だろう。

 一方、思わず「はあ!?」と言いたくなるような悩みを披露する人も……。

 容姿、学歴、家族……。今回は芸能人の意外なコンプレックスに迫る。あなたは共感できる!? 炎上させたくなる!?

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 冒頭に登場した田中みな実だが、そんな彼女の最新のコンプレックスはなんと「薄毛」なのだとか!

「ある収録現場で、テレビに出る際、ヘアメイクさんに仕上げで“ポンポン”と髪の毛の隙間を埋めるふりかけパウダーをまぶされたと、悔しそうに告白していたそうです」(テレビ誌ライター)

 努力家の彼女のことだから、この日から毎日、育毛剤を使用しているかも……。

 とはいえ、才能にあふれた美男美女ぞろいの芸能界では、玉に“きず”があるくらいがいとおしいもの。美容整形でおなじみの「高須クリニック」高須克弥院長も「完璧すぎる美男や美女は成功しづらい。1か所アンバランスなところがあると、それが魅力になる」という。

 女優の中条あやみは、その顔やスタイルに似合わず「字が下手」なことがコンプレックス。「モデル時代から、歌やダンスも苦手とも話していて、引っ込み思案な印象でした」(ファッション誌編集者)。端正な見た目とのギャップは愛されの秘訣かも?

 また、朝ドラ女優の波瑠のコンプレックスは「猫背」。毎年、猫背矯正にチャレンジしているというが、いまだに結果は芳しくないようで。ただ、こんな声も。

「着物は少し猫背ぎみくらいのほうが映えたりもするから、『あさが来た』の主人公役にはちょうどよかったんじゃないでしょうか」(テレビウオッチャー)

 現代の美形の代表ともいえる、元乃木坂46の白石麻衣には、くっきりと眉間にシワがあり、本人もコンプレックスと発言。最近のアイドルであれば、しらっと“修正”もできる箇所なのに、あえて伝える姿勢は、愛されるポイントなのか、絶対的エースだった立場ゆえの自信からなのか。