2015年にはミスター慶應コンテストに出場し、準グランプリに輝いた。
「インタビューでモテるテクニックを聞かれると“僕が聞きたいくらいです”と回答。そのわりには、当時から女性関係は派手だったんですけどね(苦笑)」(同・小林アナの知人)
アナウンサーになったことで“目立ちたい”という願いはかなえられたが、火遊びが過ぎて転落。テレビに姿を見せなくなった今、何をしているのだろう。
「異動はしていません。今もアナウンスセンターに所属していますよ。出社もしていて、早朝に来てジムに立ち寄ることも。ただ、周囲は現在の小林アナがどんな業務をしているのかまったく知らないんです」(TBS関係者)
居場所がなくなったことで、退社を考えているのではないかという噂もあった。
「局としても“ドン・ファン”のイメージがついた彼にアナウンサーの仕事をさせるのは難しいですからね。小林アナ自身はテレビ局の仕事にあまり未練はないみたいなんです。同級生のいるIT業界に転職するのでは、という話も出ていますよ」(同・TBS関係者)
母親は「世の中、甘くないよ」
現状を聞こうと小林アナの実家を訪れると、外出先から帰宅した母親がサバサバとした明るい口調で語ってくれた。
─今はどんな仕事を?
「私もあまりよくわからないんですよ。そんなにしょっちゅうは連絡をとっていなくて。お騒がせしたことは本当に……、本当にどうしようもない息子です」
─TBSを辞めて、別の仕事を始めるという話がありますが?
「聞いてないですね。でも、昔から野望はいろいろあるみたいですよ。本当はアナウンサーとして勉強して、極めていきたかったみたいだけれど、ああいう報道が出てしまって、今はこういった状況じゃないですか。そりゃあTBSに入ったからには“目標は安住アナ”でしたからね」
─タレントや俳優の道は?
「それも本人次第じゃないですか。それでいいと思うならなるでしょうし、嫌ならならないでしょうし……。今後どうするとかは、私はまだ何ひとつ聞いてないんです。一時は本当に大変だったんです、あいつが悪いんですけど……。まあ、人生の勉強になったんじゃないんですか(笑)。“そんなに世の中、甘くないよ”と」
─学生時代からそうとうモテたんでしょうね?
「全然ないです! 実家に女の子を連れてきたのも、大学時代に1人だけで。本っ当に好きな子がいて、その子だけです。高校時代は部活に熱中していたので、彼女とかそういう感じではなかったです。留年中も勉強に専念していましたしね。報道には“イケメンでイケイケ!”なんてありましたけど、まったくそんな感じではなかったです。だから今回の報道も“あらまあ、どうしたの”という感じで」