「男性目線ではなく女性が共感できるという点を大事に作品が作れればいいなと思いました。オファーをいただいたときは正直不安もありましたが、プロデューサーの祖父江里奈さんも同じ思いで作品に愛を注いでくださる方だったので、安心して現場に入れましたね。『Paravi』では20〜30代の女性がたくさん見てくださっていると聞いて、やってきたことが伝わったと、とてもうれしかったです」

内田理央が主演。Netflixではヒットアニメ『呪術廻戦』などを抑え、ランキングで3位に入る人気ぶり
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 イケメンのセフレに慣れすぎた結果、婚活に励むも誠実そうだが見た目がさえない男性たちに心が動かない……というシーンを演じた際は、

「“心のちんこがピクリともしない”という(心の声の)すさまじいセリフがあるのですが、あ〜わかるかもと思いました!」(内田)

ジャニーズ俳優の変化

 攻めすぎ恋愛ドラマが支持される理由については、

「本当はみんな、人には言えない性癖や恋愛事情を抱えているんじゃないかなと思いました。恋愛観や性に関しては本当にいろんな人がいて当たり前なので、自分を肯定して少しでも明るく今日を過ごせる人が多くなればいいなと思います」(内田)

 大胆なラブシーンが描かれる作品が増えたものの、どれも女性向け。男性向けの作品が少ない理由を、エンタメ事情に詳しいフリーライターの大塚ナギサさんはこう語る。

「男性向けの性的コンテンツはアダルトビデオやグラビアなどたくさんあるので、ドラマには性的描写を求めないのでしょう。また男性向けの描写は猥雑なものになりやすいため、女性向けのラブシーンでないと地上波の作品としては成立しづらいのかも」

 人気ジャニーズが体当たりラブシーンに挑戦する理由について、前出の田幸さんは事務所の変化を指摘。

「山下智久さんや長瀬智也さんなどゴールデン帯で主演を張れる役者の退所が相次いでいます。今では視聴率が2ケタ取れるのは、ほぼ木村拓哉さんだけになってしまいました。

 そんな中、深夜帯でのジャニーズ俳優の需要の高さとともにゴールデン帯の主演にこだわらなくなったことで、さまざまなことに挑戦するようになった事務所の前向きな変化だと思います。深夜帯であれば、視聴率が悪くても叩かれるリスクは低いですから」

 令和の人気俳優は“体当たり演技”が条件かも!?