イム子:なるほど……。ちなみに平子さんみたいにキレイなデコルテになれる方法はありますか?

入谷先生:デコルテ部は洋服から出ている場合も多く、意外と日焼けやシミがありがち。なので美肌ケアとして『ピコレーザー』と、今一番おすすめなのが美白効果のある『シスペラ』。気になる部分に塗って15分後に洗い流すというクリーム材なのですが、デコルテ部はもちろん、バストトップやVゾーン、また肝斑(かんぱん)にも使えるとすごく評判なのです。

イム子:それはかなり多用途に使えそうですね! 塗るだけというのもうれしいです。

入谷先生:サイズだけでなく肌のキレイさも美胸には必須なので、顔と同じくらいのスキンケアをするといいですね。

ガッカリ! “残念胸”の特徴

田中みな実(PEACHJOHNのホームページより)

イム子:では逆に“残念な胸”とはどのような胸でしょうか? 田中さんはテレビ番組でトレーニング風景を公開した際、「寝てもお椀型のままなんて固そう」という声もあったり、長谷川さんはSNSでも胸アピールが露骨すぎて「下品」との声も出ています。

入谷先生:おふたりとも、素晴らしいボディーをお持ちなので、世間からいろんなやっかみも出て大変だと思います。

 あくまで一般的なお話ですが、豊胸手術を希望する患者様の場合、せっかくだからと言って、体型より大きすぎるバッグを希望される方もいます。結果、バランス的におかしい“残念胸”になることも。また、せっかく理想的なバストを手に入れても、肌ケアを怠ってしまい、シミやカサつきが目立つバストになってしまうこともあります。

イム子:バランスと肌質、やはり顔と同じなんですね。ところで通常、年齢を重ねると「胸は垂れる」というイメージがありますが、この5名は年齢を重ねるごとに美乳になっているイメージです。自力での“育乳”は何歳まで可能なのでしょうか。

入谷先生:成長ホルモンの関係で言えば、バストが育つのは20歳前後までかな。でも肌をキレイにする、過度なダイエットをせず適度な脂肪をキープするという面では何歳でも可能です。

イム子:なるほど。では、自力では厳しいのでクリニックでバストを大きくしたい! という場合、どのような施術がオススメですか?

入谷先生まず豊胸術は、大きさ・形・色(バストトップやデコルテ部など)は手術で対応できます。大きくする施術はゼリーのようなナチュラルな質感のバッグを入れる方法、自身の脂肪を取り、注入する方法があります。

イム子:選択肢はいろいろあるんですね。では、それらのメリット・デメリットも教えてください。

入谷先生:バッグはやせ型の方にも可能で、サイズも自由に選べます。ただ、かなり痩せている方があまり大きなものを入れると、皮下脂肪が薄いため目立ってしまうことも。脂肪注入は自分の体内の組織なので、合併症が起きにくいなど安心度が高いのがメリットですが、こちらは、極まれに石灰化する場合があります。

イム子:それぞれのメリットとデメリット、自分の悩みや体型を考え、しっかりカウンセリングすることが大事ですね。では自分でできるケア方法はありますか?

入谷先生:まずはブラジャーは自分に合ったサイズを。楽だからといってノーブラというのはやめましょう。他にはリンパを流すデコルテ部のマッサージや、ストレッチ。お風呂上りに顔と一緒にスキンケアをして保湿することも大切です。

イム子:胸も顔や身体と同じなんですね。まずはスキンケアからしっかりと始めます!


今回お話を伺ったのは…
入谷英里先生
杏林大学医学部卒業。昭和大学臨床研修センター、昭和大学形成外科、美容外科クリニックを経て2013年より『高須クリニック東京院』(公式Instagram)に勤務。東京院・横浜院を担当し、女性医師の目線からアンチエイジングから女性器の悩みまで、幅広い相談に応じている