《自宅療養を終えました。関係者の皆様、応援して下さってる皆様、ご迷惑、ご心配おかけしてしまい大変申し訳ありませんでした》

 2月4日、赤楚衛二(27)が公式ツイッターで仕事復帰を報告。安堵の声が広がった。

映画『チェリまほ』撮影ストップで心配

「赤楚さんは1月24日に新型コロナの感染を発表し、その後は体調についての情報がありませんでした。幸い、症状は軽かったようですね。ただ、10日間の隔離期間に撮影中の映画がストップしていて、影響が心配されています」(スポーツ紙記者)

 その作品とは、赤楚が主演する『チェリまほ THE MOVIE』のこと。'20年に放送された『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)の映画化で、4月8日に公開される予定だ。

ドラマは『チェリまほ』の略称で親しまれ、深夜枠ながらギャラクシー賞などを受賞して高い評価を受けました。初回放送時から海外での反響が大きく、ツイッターのトレンドでは世界5位にランクインしたことも。今や世界中で配信されています。ピュアなボーイズラブにキュンキュンする女子が続出しました」(テレビ誌ライター)

 人気ドラマの映画化に期待が高まるが、クランクインは1月中旬。公開日まで約3か月というタイトな日程で撮影がスタートした。

通常は公開の1年~1年半前には撮り終えています。公開の3か月前にクランクインするというのはかなり珍しいですね。1か月で撮影、1か月で編集、1か月で宣伝ということなら間に合いますが、現場は大変だと思います。アクシデントがあったら終わりですからね」(映画配給会社関係者)

 ドラマが人気になったことで赤楚と町田は超多忙に。2人のスケジュールを調整してギリギリの日程を組んだが、コロナ感染は想定外だった。

1月23日は、都内でオフィスシーンの撮影が行われる予定でした。その日の朝に赤楚さんの感染が発覚して、撮影が中止に。隔離期間中の10日間は撮影ができませんから、製作スケジュールに影響が出ることは避けられないでしょう」(制作会社関係者)