ライスのメニュー紹介には「一度も利用されたことがなく」(左)との文言が後日、削除されていた(右)
ライスのメニュー紹介には「一度も利用されたことがなく」(左)との文言が後日、削除されていた(右)
【証拠写真】オープン前なのに「大人気メニュー」と書かれた、宮迫博之が経営する牛宮城の「すだち冷麺」

高級志向のコンセプトも変更の可能性

 また、こだわっているという米の紹介文にも「『なぜ?』とツッコまざるを得ない表現があった」(同・前)という。

「『北アルプスの標高3000メートル級の峰々から一度も利用されたことがなく流れ出た水を直接灌水し』とあるものの、『一度も利用されたことはなく』というのは、当然の話なのではないでしょうか。ここの部分も、その後、ひっそりと消されていました」(前出・芸能ライター)

 さらに、一部のメニュー名も後出しで変更。「宮迫焼き」というオーナーの名前を冠したメニューは、「厳選和牛サーロイン 焼きすき」に変わっており、値段も1枚¥1,500から¥2,200に大幅に値上りしている。

「宮迫焼き」(左)だったはずの商品の名前が変わ理、700円も値上げされた(右)
「宮迫焼き」(左)だったはずの商品の名前が変わ理、700円も値上げされた(右)

「『宮迫焼き』だと、どのようなメニューか想像しにくいという理由で変更になったかと思いきや、逆に『特選ハラミ(牛宮城塩タレ)』は『宮迫ハラミ<牛宮城塩タレ>』になっている。公式サイトがオープンした後にもかかわらず、メニュー名や値段、紹介文がこんなにも変更になるとは、関係者のドタバタぶりが目に浮かびます。

 ネットの声を店づくりに反映していくという方針かもしれませんが、だとすると、今後も突然、価格改定やメニュー変更が行われたり、さらには世論によっては、“高級志向”というコンセプト自体がガラリ変わるなんてことも考えられる。ネット上で賛否両論を巻き起こすようなドタバタ劇が、今後も続く可能性は高いのでは」(同・前)

 3月中の予約はすでに埋まっているという牛宮城だが、多くの人々に愛される名店になれるのだろうか。