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 ハイテンションすぎる自己紹介ネタでテレビの露出が増えているサンシャイン池崎。今回、事務所イチオシ芸人という企画だと伝えるとこんな答えが。

池崎「2月に行われた事務所主催の1番面白い芸人を決めるライブで、僕が優勝したんです。だから事務所が“コイツを売らないとダメだな”って思って推してくれているんだと思います。ただ、直接“推している”と言われたことはないです(笑)」

 もともとはコンビを組んでいた池崎。現在の芸風になったのは、ピン芸人に転身してから。

池崎「ピンになると“沈黙”がめちゃくちゃ怖いんですよ! スベったら全部自分の責任だし……。そういう理由でとにかく大きな声で喋って間を埋めていたら、ウケるようになって。それからですね、今の芸風になったのは」

 ハイテンションな芸風のイメージが強いせいか、普通にしているだけで心配されてしまうとか。

池崎「テンションの高い芸風なので、普通に話していると“今日は元気ないね”って言われちゃいます。“どうしたの? 体調悪いの?”みたいな。普通にしているだけなのに……(笑)。ファンの方にも、“普段は真面目なんですね”と言われたり」

 ハイテンション&衣装姿の印象が強いだけに、私服だとスタッフにも気づかれないことも。

池崎「劇場スタッフに気づかれず“いらっしゃいませ”って言われることも珍しくないです。入り待ちや出待ちのファンにも全然声をかけられないんですけど、たぶん気づいていないからだと思うんです。決して、僕の人気がない訳ではないはず(笑)」

 『2015タレント番組出演本数ランキング』(ニホンモニター調べ)で3位に躍進した澤部佑のコンビ・ハライチはお笑い養成所の同期。

池崎「同期のハライチと肩を並べるぐらい、仕事をしたいですね。この前出演した、深夜のネタ番組は澤部が司会だったんです。同期が司会の上、僕はスベって……。僕たちの期は当たり年なんですよ。ハライチにしろ、バービーにしろ。悔しいって気持ちもありますし、刺激にもなります。正直に言うと、悔しい気持ちが大きいかな」

 しかし同期の活躍より悔しかったのは後輩のピン芸人の台頭。

池崎「僕はピンでハライチはコンビなので、ハライチの活躍は同期として嬉しいという気持ちもありました。でも、あばれる君とか厚切りジェイソンは後輩の上、同じピン芸人ですからね。正直、悔しくて2人が番組に出ていたらチャンネルを変えたりすることもありましたよ!」

 といいつつも、あばれる君の活躍は憧れる部分も大きいようだ。

池崎「あばれる君のような売れかたはうらやましい! ロケに行ったり、みんなにいじられたり。僕はロケにたま~に行かせてもらうくらいなので、あばれる君のようにたくさんロケに行けるように16年は頑張ります! イモト(アヤコ)さんみたいに海外のジャングル的な場所で動物と格闘するような、過酷なものに挑戦してみたいです」

 そんな池崎がやってみたい仕事はドッキリ。

池崎「ドッキリってブレイクした若手が通る道って感じがするので、引っかかりたいです。『ロンドンハーツ』の恋愛系とか、いいですね。ドッキリでもいいのでグラビアアイドルと良い雰囲気になりたい(笑)」

 16年はブレイクして熱愛報道で週刊誌に載りたいと語る池崎。

池崎「“有村架純、熱愛。お相手はサンシャイン池崎”みたいなのは憧れますね(笑)。有村さんは映画『ビリギャル』を見て、なんて可愛い子なんだ! と感動したので、性格関係なくお付き合いしたいです!」

 まずはサンシャイン池崎をどんな形でも知ってほしいそうだ。

池崎「僕のことを知らない人のほうがまだまだ多いと思うので、YouTubeとかでネタをチェックしてもらって、まずは名前を覚えてほしいです。Twitter もやっていて、メッセージも返しているので、どんどんリプライやメッセージをください!」

サンシャイン池崎、1981年10月9日生まれ。ワタナベエンターテインメントの中で一番面白い芸人を決める大会「AmebaFRESH! presents ワタナベお笑いNo.1決定戦」開催。優勝賞金100万円。東京・九州の所属芸人総勢233組433名が決勝へ向けて大激突。

 2/4(木)の決勝は「AmebaFRESH!」にて生中継し、観客投票に加えて「AmebaFRESH!」コメント内でのインターネット投票を取り入れ、全国民による投票で「ワタナベお笑いNo.1」を決定。サンシャイン池崎は1/10(日)の準決勝から参戦。詳細は「AmebaFRESH! presents ワタナベお笑いNo.1決定戦」特設サイトにて。https://we-1.themedia.jp/

撮影/竹内摩耶