1位3pt、2位2pt、3位1ptで算出
普段感じていること、あるいは口には出せないホンネ、はたまた口が裂けても言えない秘密。──匿名という条件のもとに、ぜんぶ白日の下にさらけ出します! 男女のセキララなアレコレを、色んな角度からアナリティクス(分析)! 数字はウソをつきませんよ♪

「自然に」VS.「ストレートに」…。どっちが理想のアプローチ?

 ——ベッドイン。男性と行為に至るときには、かならず何かしらのストーリーがありますよね。それが相手のお誘いにのったものか、はたまたちょっとしたハプニングかはシチュエーションによって様々。でも、それぞれに“理想”はあるはず。そこで20〜30代の女性200人に「理想のベッドインへのアプローチは?」とたずねてみました。

【理想のベッドインへのアプローチTop10】
全12項目から選択。1位3pt、2位2pt、3位1ptで算出。

1位 自然に自宅に誘われる 188pt
2位 ストレートに「ベッドインしたい」と告げられる 133pt
3位 自然にホテルに誘われる 121pt
4位 ロマンチックな言葉で口説かれる 113pt
5位 体を触られてその気にされる 104pt
6位 終電を逃して、それとなく誘われる 93pt
7位 「このあとどうしたい?」と聞かれる 51pt
8位 Hな話題を交えてその気にされる 35pt
9位 自分の家に来たいと言われる 28pt
10位 自分から誘いたい 13pt

 1位は圧倒的に「自然に自宅に誘われる」というもの。確かに、そりゃそうですよね。でも「ストレートに『ベッドインしたい』と告げられる」が2位に付けているところにも注目。実はもっとも理想的なアプローチ(1位)として選んだ人は、「自然に自宅に〜」が17.5%で、「ストレートに〜」が16.5%と、けっこう僅差だったんです。

 さりげなく「したい」と誘われるか、素直に「したい」と伝えられるか。字面から伝わってくる雰囲気としては、どちらもなんとな〜く紳士的な印象がありますよね。それを裏付けるかのように、「体を触られてその気にされる」や「Hな話題を交えてその気にされる」は少数派という結果に。直接的なアプローチは確かに「ちょ、ちょっと待って…」という気持ちになります。「誠実に、かつエロくせず」。これを実践できることが、口説かれちゃうポイントなのかも?

さりげなく。でも、積極的に。こちらからも好意を抱く男性からのアプローチは嬉しいものです。でも、好意を抱かない相手となると…

 では、これまでを振り返ってもらい、「理想的だったな〜」と思えるベッドインのアプローチエピソードを語っていただきました。

思い出してもうっとり…。私、こんな誘い方で口説かれました!

「まだ付き合う前、食事のあと終電を逃し家に泊めてもらうことになりました。 寝るときは『絶対襲ったりしないから!』と私だけベッドで寝ることになり、彼は床で。 でも、しばらくして彼もベッドへ入ってきて、それぞれ別々に寝ていました。

 それから、しばらくして私の方から彼の腕をつかみ。そのまま…という感じでした。 その翌日に、彼から告白され付き合うことになりました」(37歳・東京都)

「ディナーでお互いボディタッチが違和感なく受け入れられ、そのままの流れで阿吽の呼吸のような形で、無言の合意でそのまま向かった」(25歳・神奈川県)

「お酒を飲みに行って、電車はあったけど疲れたから休みたいなー、なんて見え見えだったけどわたしとしたいんだろう、と嬉しくなった」(39歳・愛知県)

「車でドライブしてて、次どこ行くかとなって、ホテルに行きたいと言われそのまま誘導される感じが普通でいい」(23歳・静岡県)

 さまざまなパターンがあるようですが、総じて目立ったのが“デートから自然な流れで…”というもの。たいていこういう場合、女は男の下心を見透かしていますが、欲望を意識させずにスマートな流れで誘われると、ベッドに連れ込まれちゃうのかもしれませんね。

 一方で、下心をしっかりアピールすることが「理想的…」と感じる人もいるようで。たとえばこんなエピソードも!

「どうしてもしたいのでうちに来てほしいとストレートに言われた」(36歳・神奈川県)

「ディズニークラシックのCDをかけてくれて、ベッドに腰かけた彼がこっちにおいで、って言ったから行ったら、明かりを消された」(36歳・東京都)

「君とエッチしたい」(25歳・鹿児島県)

「そろそろベッドに行ってもいいかな…」という頃合いは、女性によってまちまち。そして各種のアプローチもさることながら、当然、内心で「OK」と思った相手にしかベッドインは許さないもの。これをご覧の男性の皆さん、アプローチもさることながら、そのあたりの“見極め”についても、お忘れなく!

<文 / 雛菊あんじ>