宝塚の舞台を疑似体験!

 憧れの宝塚のキラキラした舞台に立ってみた~い♪ と、夢見たあのころ。なんと、そんな夢を叶(かな)えてくれるタカラジェンヌになりきれちゃうフィットネススタジオが登場した。今年6月にオープンした『ジェンヌスタイル』(東京・池袋)は、インストラクターが全員、元タカラジェンヌという日本初のスタジオ。ジャズダンスやバレエなど21のプログラムがあり、インストラクターは13人。

元タカラジェンヌが教えるダンスやフィットネスなので、どのクラスも宝塚の精神が入っています

 と、統括プロデューサーの初嶺麿代(はつねまよ)さん。

 オープンから3か月で会員数は100人を超え、続々と増えているという。約8割が宝塚ファンで、ほかは舞台やミュージカルが好きな人、フィットネスを楽しみたい人が入会している。

10代から60代まで幅広い年齢層の方がイキイキとレッスンしていますよ」(初嶺さん)

 日曜日に開催するプレミアム企画は特に人気で、トップスターによる講座もある。

 というわけで、アラフィフ記者が、はやせ翔馬さんが講師の“シャンシャンで宝塚レビュー体験”に挑戦!

本物と同じ長さのリボンをつけたシャンシャンでフィナーレを満喫!

 シャンシャンとは、宝塚ファンならご存じだが、舞台のフィナーレで手にする小道具のこと。

「このシャンシャンは、本物と同じリボンの長さになっています」

 と、はやせさん。元男役だけにスラッとしてカッコいい~♪

宝塚流のノウハウをたっぷり教えてくれた、はやせ翔馬さん。立ち姿がカッコいい!

 シャンシャンの持ち方、歩き方、立ち方を楽しいトークを交えてレクチャー。

「首筋をすう~っとのばして、シャンシャン♪」(はやせさん、以下同)

 鏡に映る自分が、なんか、いつもよりキレイ! ステップは、ボケが入ったアラフィフの頭でも覚えられる。実際の舞台で使われた音楽をあわせて……レッツ! ダンス。

「上手(かみて)のお客様にごあいさつ、舞台のソデに入って、銀橋に出てきます」

 うわ~、ホントに舞台のリハーサルをしている気分。

「さあ、トップスターが出てきますよ」

 宝塚の舞台の名物、大階段の幻が見える! 羽をつけたトップスターがまるで、大階段を下りてくるのが見えてくるようだ。いい気分になって、フィナーレを終えました! 達成感が半端ない!

立ち居振る舞いも美しく

宝塚の世界“礼に始まり礼に終わる”を実践。立ち居振る舞いもキレイになれる

 次は、初嶺さんが講師の人気プログラム“なりきりタカラジェンヌ”。始まりはなんと、おじぎから。元タカラジェンヌの美しいおじぎが目の前で体感できるのだ。

宝塚の世界は、礼に始まり礼に終わります」(初嶺さん、以下同)

 ここでレッスンを続ければ、立ち居振る舞いも美しくなれるかも♪ 前半はストレッチやエクササイズが入り、苦手な腹筋もあり、つらいけどお腹の脂肪がとれるかも。

 さて、いよいよ男役と娘役に分かれて、ステップの練習へ。記者は娘という年齢ではないが、娘役に挑戦! 一方、相手の男役は、リアル娘のカワイイ大学生♪

 ステップは、楽しく丁寧に教えてくれるので、すんなり覚えられる。曲は、こちらも実際に宝塚の舞台に使われたもの。

初嶺先生にエスコートされてダンス。宝塚ファンならずとも気分はアゲアゲに!

男役はエスコートして!

 エスコートなんて、日常ではありえない! 欧米のレディーになった気分~♪

「上手! 上手! もっと、いっちゃいましょう!」

 先生が褒めてくれるので、うれしくなってやる気マンマン!

 このクラスも舞台に立っている気分が味わえ、達成感バツグン!

 実は、宝塚には詳しくないので不安もあったが、メチャクチャ楽しめた体験だった。

「これを機会に、宝塚の舞台を見に行って、興味を持ってくれるとうれしいです」

 今回の体験で、男役にも挑戦したくなった記者。しかし、背が低いことを吐露すると、

ジェンヌスタイルでは、男役に身長制限はありません。年齢や体形を気にせず挑戦してください! 一歩踏み出す勇気があれば大丈夫です

 運動になるし、楽しいし、タカラジェンヌ気分を味わえるし、最高でした!

講師の方々。左から建守良子(たてがみりょうこ)さん、遼(りょう)かぐらさん、初嶺さん、千尋悠(ちひろゆう)さん、松本菜穂さん、神津見佳(こうずみか)さん
●『Jenne Style(ジェンヌスタイル)』
東京都豊島区西池袋3-28-13 マルイ 4F
HP: https://www.jenne-style.jp/
問い合わせ時間:11:00~18:00(月曜を除く)
月謝:月2回7000円(税抜き)~、9月からチケット制スタート(1回券4000円税抜き~)

(取材・文/山崎ますみ)