(c)2017映画「8年越しの花嫁」製作委員会

 もしも、大切な人が意識不明に陥ったら。もしも、それが結婚を約束した恋人だったら……。あなたは意識が戻るまで、何年待てますか——?

 岡山発、YouTubeの動画をきっかけに、日本中に感動を巻き起こした“奇跡の実話”がついに映画化!

 結婚を間近に控え、幸せの絶頂にあった尚志と麻衣のカップル。だが突然、原因不明の病に襲われ、麻衣は昏睡状態に……。

 いつ目を覚ますかわからない、それでも毎日、病院に通い続ける尚志。そんな彼の思いに応えるように、奇跡的に麻衣は目を覚ますが、新たなる試練がふたりを待ち受けていて——。

 一途な思いを胸に“花嫁”の回復をひたすら待ち続けた主人公・尚志を演じたのは佐藤健(28)。「スーパーヒーローではなく、普通の人が強い気持ちで成し遂げたことを偽りなく体現したい」という熱い思いを胸に演じ切り、1か月にも及ぶ地方ロケ中は1度も東京に戻ることなく役に心身ともに捧げた。

 またヒロイン・麻衣は土屋太鳳(22)が演じ、強烈なインパクトを残す。病院に運ばれるシーンでは半狂乱、闘病中の人相が変わってしまうほどの特殊メイクには4時間をかけるなど、体当たりで演じきり病の壮絶さを訴えかけた。

『るろうに剣心』シリーズで共演歴もあるふたりの息はピッタリ。さらに脚本に朝ドラ『ひよっこ』の岡田惠和、監督には『64-ロクヨン-前編/後編』の瀬々敬久と強力なスタッフも集結し、深く、そして濃厚なストーリーを完成させた。

 この冬一番の感動作。想像以上の愛の物語に、きっと心が温まる!

<公開情報>
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
12月16日(土)全国ロードショー