ペアルックの村田充と神田沙也加夫妻

 出演していた舞台『囚人』が、10月2日に千秋楽を迎えると、夫・村田充が活動休止を発表。神田沙也加との結婚からわずか半年での出来事だっただけに憶測が飛び交った。

「ヒモになるんじゃないかと意地悪な勘繰りをする人もいましたが、もちろん違います。村田さんはブログで、休止の理由が耳の病気だと告白しました。めまいや吐き気もあるそうです。舞台を務められる体調ではないので、しばらく静養することになったんですよ」(スポーツ紙記者)

 順調に回復しているようで、元気な姿が目撃されている。

「先日は、新宿の伊勢丹でプライベートの買い物をしているところをたまたまお見かけしました。お元気そうでしたね」(村田の知人)

 舞台の稽古着としてよく着用しているブランドの店を訪れていたようだ。療養生活といっても家に引きこもったりはせず、たびたび外出もしているらしい。

「すごく元気ですよ。もともと飲食店でバイトをしていた時期があるので、味にうるさくていいお店も知っていて、なんでもよく食べてますね」(同・村田の知人)

 食欲も戻っているのなら、心配はなさそうだ。

 一方、妻の神田は現在、ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』に出演中。年内は東京の日生劇場で上演し、年明けからは2月まで全国を回る。

「その後も、初夏までツアー公演のミュージカルに出演します。来年の彼女は舞台に出ずっぱりになりますね。コンスタントにナレーションの仕事も入ってきていますから、ものすごく忙しいと思いますよ。

 スケジュールをびっしり埋めて、彼女がしっかりと家計を支えるわけです」(前出・スポーツ紙記者)

 夫の分まで自分が働くことで、穏やかに休養してもらいたいと思っているのだろう。ただ、村田と一緒に過ごすオフの時間はなかなかとれないようで、舞台の共演者に夫婦円満のコツを聞いたりしている様子。

「沙也加さんは『屋根の上のヴァイオリン弾き』では3人姉妹の次女ホーデル役。ほかの女優さんとは本当の姉妹のように接しています。この間は、家のインテリアを変える相談までしていましたよ。

 旦那さんは、自分のこだわり以外のことは“さやのしたいようにしていいよ”というタイプ。だから、一緒にいる時間が長い共演者からアドバイスをもらっているんでしょうね」(舞台関係者)

 しばらくは夫の回復を支えることが最優先。'18年は神田にとって忙しくも充実した年になりそうだ。