朝ドラ『わろてんか』は波乱の年明け!? 『安来節乙女組』も軌道に乗り“笑売”を広げていくてんたち。気になるこれからをチェック!

16週(1/15~)の放送で、てんと藤吉の息子・隼也も5代目の大八木凱斗くんに。寄席とともに成長しています。(c)NHK

 てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が、『安来節乙女組』を成功させてから2年たった大正12年。

 大阪で寄席の経営を順調に続ける藤吉は、北村笑店の東京進出をもくろむ。足しげく東京の寄席を訪ねていると、世界一の芸人になる、と風鳥亭を飛び出してアメリカへ渡ったはずのキース(大野拓郎)と偶然出会う。再会を喜ぶふたりだったが、そのとき、東京を関東大震災が襲った。からくも大阪に帰り着いた藤吉は、伊能栞(高橋一生)らと救援物資を東京へと送る活動を始めた。

 復興の足がかりとして、東京で寄席を失ってしまった芸人たちを大阪に呼んで、芸を披露する場を提供した藤吉。東京進出のパイプができたと思っていた矢先、藤吉は体調の異変を訴え――。

■藤吉に一体、何が……

 眠り続ける藤吉を祈るように看病する、てん。彼女を一生笑わせると約束した藤吉は、いつ目覚めるのか?

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■“くされ縁”の行く末はーー

 てんが藤吉と駆け落ちする前から、京都の藤岡屋で彼女を支えてきた風太(濱田岳)と、おトキ(徳永えり)。大阪でもてんを助けつつ、顔を合わせればケンカをしているが、その様子はまるで夫婦万歳(めおとまんざい)。周囲は“なぜ一緒にならない?”と見てきたふたりだが、ついに進展が!?

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