Da-iCE (左から)花村想太、岩岡徹、和田颯、工藤大輝、大野雄大 撮影/坂本利幸

 昨年は、初の日本武道館公演を成功させ、その勢いのまま初のアリーナ会場の公演にも挑戦。5周年という区切りの年を前に大きな飛躍を遂げたボーカルダンスグループDa−iCE。

雄大「’17 年は、ひとつのターニングポイントになった年だと思います」

大輝「武道館、アリーナと、いままでには考えられない規模でステージが大きくなって」

雄大「アリーナ公演といえばつきものの“トロッコ”にも初めて乗りました」

想太「地元の兵庫県・神戸ワールド記念ホールでの公演には、両親も来てくれて。トロッコに乗って前を通ったとき、ふたりとも大号泣してて」

「僕、その光景を見て泣きそうでしたもん」

 笑顔で語る彼らにピッタリなニューシングル『TOKYO MERRY GO ROUND』は、記念すべき年の幕開けを告げるハッピーソングに仕上がっている。

雄大「これまでになく、弾けちゃいましたね。感謝やお祝いのパーティー感が欲しいと思って選んだ曲です」

想太「初めてだったんですが、自分が歌っている姿がすぐに想像できなかった。そのくらい曲自体がパワーを持っていて、新しい何かを引き出してもらった気がします」

 そう語るボーカルのふたり。さらに、想太くんは、カップリングの『わるぐち』の作詞も担当している。

想太「グループの曲をひとりで作詞したのは初めてです。素直に相手のことを褒められないけど、実は好きだよっていう気持ちを表現した曲があったらおもしろいなと思って」

 曲にちなみ、いつもは言えないけどメンバーの愛おしいなと思う部分を聞くと、

想太「徹くんの天然なところですね」

「天然ぶってます(笑)」

大輝「いやいや、九九、間違えてたから。ハチゴ、三十って(笑)」

「僕もありますよ。仕事で日帰りで大阪に行ったとき、新幹線を降りて、ふと想太を見たら手ぶらだったんです。みんな軽装だしなと思っていたら、車内に荷物をぜんぶ置いてきちゃったって」

想太「奇跡が起きまして、たまたま同じ新幹線に知り合いの方が乗っていてピックアップしてくれたんです。でも、これ愛おしいと思うこと?」

「大輝くんは、恥ずかしくなると耳が赤くなるんです」

雄大「リトマス紙より正確に」

想太「雄大くんは、ボケすぎなところがいい」

大輝「でも、ものすごく緊張しているときは、めちゃくちゃ静か(笑)」

想太「颯は、いつも疲れている。でも、やるときは、しっかりやるんです」

「あと、寝るのが早いよね。移動の車の中でパッと後ろ向いたら、もう寝てる」

「すみません、僕、かわいいんですよ(笑)」

想太「こういうところが、愛おしい」

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<リリース情報>
『TOKYO MERRY GO ROUND』1月17日発売。
初回限定盤A(CD+DVD)1500円+税
初回限定盤B(CD+LIVE DVD)1500円+税
通常盤(CD)1000円+税