思い出しただけでハラが立つ…そんな人、過去にいません?
 普段感じていること、あるいは口には出せないホンネ、はたまた口が裂けても言えない秘密。──匿名という条件のもとに、ぜんぶ白日の下にさらけ出します! 男女のセキララなアレコレを、いろんな角度からアナリティクス(分析)! 数字はウソをつきませんよ♪

この人、性格どうなってんの!?
非常識すぎるトンデモ女たち

 人付き合いを完全にシャットアウトしない限り、近しい同性同士でも「自分とは合わない……」と感じる人付き合いが出てくるのは当たり前。その度合いが強くなれば「大嫌い」「顔も見たくない」という印象を抱いてしまうケースも、人生に1人や2人は出てくることでしょう。

 そこまで同性に嫌われてしまう女は、果たしていったいどんなパーソナリティを持っているの!? というわけで、30〜40代の女性200人を対象に、「ムカつく女はどんな女?」というコメント調査を行ってみました!(協力:アイリサーチ)

 まずは、たまに見かける高慢な女たちからどうぞ。

【プライド高い系ムカつく女】

「自分の自慢話ばかりする。人が傷ついているときに余計に傷つけるようなことを言う。自分では何もしないくせに、指図だけは出してきて、中心にいないと気に入らない。息子の部活で出会った保護者仲間のくそばばあ」(47歳・兵庫県)

「プライドだけが邪魔して、年上だけど後輩になるのに指示を聞かない。ミスしても言い訳ばかり。ウソつく」(30歳・東京都)

「一般庶民の自分のことを、なぜかセレブと勘違いした言動を繰り返し、自分の子供は 褒めちぎるが他人の子供はこき下ろす。何もかも勘違いな人」(48歳・愛知県)

【裏表極端系ムカつく女】

「自分よりも先輩の人がいるところでは仕事を手伝ってくれるけど、先輩がいないところではまったく手伝ってくれないし、私のいないところで悪口を言われていたので、嫌で仕事を辞めた」(42歳・愛知県)

「以前、職場にいた無能な女。上司には愛想よく、無駄に残業していたため、仕事を終わらせ定時にあがっていた自分たちが悪く言われた。 事務所に女性が3人いたのですが、うまくいかない理由が“私にはヨーグルトをくれないから”という、低レベルな発言にビックリでした」(46歳・千葉県)

「自分勝手で相手を振り回したり、相手を見て自分より強い人には媚びるのに、自分より対等かもしくは弱い立場には上から目線だったりの人」(40歳・大阪府)

 ある程度、自覚があったりすれば可愛げがあるかもしれませんが、完全に“自分が正しい”と考えていると、手に負えませんよね。たとえばこんなケース!

【勘違い系ムカつく女】

「都会出身というだけで自分は一流だと勘違いして、田舎出身の人たちを馬鹿にして見下す女」(44歳・熊本県)

「知人のことを、まるで自分のことのように自慢してくる人。その知人についてこちらは一切知らないので、聞いていて話がつまらない。話にオチもなく、いろんな知人の話ばかりが延々と続くので苦痛」(37歳・神奈川県)

 さて、恋は揉めごとの火種ということは、ご存じの通り。やっぱりその手のエピソードもチラホラと集まりましたよ。

【色情系ムカつく女】

「趣味のサークルで、リアルにキャバ嬢そのままのような振る舞いの年増女がいました。よくありそうな話ですが、サークルの男メンバーの多くが、その女の操り人形状態でした(笑)」(43歳・兵庫県)

「かわいこぶりっ子。男の人の前で媚を売る人は好きではないので」(48歳・群馬県)

「大学時代の後輩。仲良くするフリをして私の彼氏に近づき、告白した。彼氏はふってくれたから助かったが……」(36歳・滋賀県)

ニコニコして接していても、ホンネでは嫌い。女子あるあるですよね

もはや理解不能!
人知の及ばぬ(?)ムカつく女たち

「こういう性格だから」とか、コミュニケーションの摩擦がムカつく原因であれば、嫌いであっても頭では理解できるというもの。ただ、中にはまったく理解の及ばない人もいるわけで……。

【非常識系ムカつく女】

「太ってる女性に『なんで太ってるの』って聞いてた。自己管理がなってないんだねって言っててビックリ。高校時代の話」(33歳・埼玉県)

「心のない人間。自分の野心のために汚い手を使って仕事をしてる人。実際に上司ですが、営業の仕事で人のお客様を平気でルールをおかして横取り……バレているのに隠そうとしている」(38歳・北海道)

「ヒステリーで自分勝手、朝の挨拶で『おはようございまーす』と挨拶しただけなのに『語尾を伸ばすな!』と机を叩いて怒鳴られたり、昼休みに小声で話していたら『私が生理でしんどくて寝ているのになぜ喋るんだ! 黙れ!』と怒鳴られた」(38歳・大阪府)

 過激なエピソードが続々! 非常識だと考えれば無視すればいいかもしれませんが、実害が及ぶとなれば、たまったものではありません。最後は読んでるだけでムカつく、度を超した女たちをどうぞ!

【理解不能系ムカつく女】

「嫌いなママ友。すべて同一人物の話。 自分の子供がやったことなのに、うちの子がやったと濡れ衣を着せた。真実がわかってもいまだに謝罪なし。 一流企業社員や高学歴の人が好きらしく、やたら近づいてくる。一緒にいたって同類になんか見られないのに……(笑)」(40歳・神奈川県)

「付き合う男に影響されて、お金がない男と付き合った時に、お金がらみで近づいてきたり、ネズミ講をやらされそうになった親友の女。どんな時も味方でいたのに、私がピンチの時は“友だちじゃない”と自分の都合のいいときしか寄ってこない」(32歳・千葉県)

「会うなり蹴る。仲間内で話を済ませていて私一人何も知らぬまま置いてけぼりにしていく。仲間を連れて集団でにらみをきかせる」(33歳・茨城県)

 200人から集めた逸話のうち選りすぐった部分を載せていますが、まあ寄せられたエピソードの長いこと長いこと! 溜め込んでいるものがあるのでしょうね。思い出しただけで腹が立つということかも? 

 そしていずれの傾向も、自分とはまったく違う価値観に「よくわからない」というのがホンネと言えそう。逆を言えば、その人もムカつく女からムカつかれている可能性があるのかもしれません

 相手からどう思われているのかを常に意識しながら、ムカつかれないように、そしてムカつかないように、心穏やかに過ごしたいものですね! ……なかなか難しいけど。

<文 / 雛菊あんじ>