ジェジュン 撮影/北村史成

「写真を本格的に撮ったのは、初めて。韓国ですごく練習してからフランスに行って撮影したんですが、難しいですね。プロの世界に近づくって」

 ジェジュン(32)が韓国で8年ぶりに出演したバラエティー番組『PHOTO PEOPLE in PARIS』。日ごろ撮影される側の8人の著名人が、さまざまなミッションをクリアしながらカメラマンとして成長していく姿を追う番組内で撮影した写真の展示イベントを池袋サンシャインシティ文化会館ビルで開催(4月5日まで)。

 開催に先立って行われた会見には、ジェジュンと韓国の人気お笑い芸人チョ・セホが! 司会者から撮影でいちばん印象に残っている場所を聞かれると、ともに“ノルマンディー”を挙げる。

ビーチで馬に乗ったんです。夢みたいでした。(セホが馬に乗った姿が)めちゃくちゃ、かわいかった(笑)。馬が小さくて、ほかの人たちの乗っている馬の半分くらい?」

 と語るジェジュンにセホも、

「乗ったときに馬が“うっ”って声を出して」

 横でジェジュンが爆笑しながら「あっ、こいつ重い」と、当時の馬の心境を再現。

 被写体から撮影する側になって心境の変化は?

「全然、違います。撮影するときに、フォトグラファーさんが“もうちょっと、もうちょっと(撮らせて)”という気持ちがやっとわかりました(笑)。だから、みなさん、たくさん、長く撮ってください!」

 日本で撮りたい場所は?(番組のシーズン2が日本を舞台に韓国で放送される予定)

「昨日で(日本滞在)6日目。まだ言えないんですが、けっこういろいろな場所に行きました。個人的に好きなところにも。日本人が知らない素敵なスポットを(共演者に)紹介しました」

 終始、笑顔であふれた会見の最後には、

写真を撮るということは、ただ何かを撮るんじゃなくて、そこに自分の思い出や感情が込められるとわかった。人生のなかで、一番になるくらいの大切なものになりました

 カメラマン、ジェジュンの今後の活躍が楽しみです!