常盤貴子

「車はほとんど通らず、とても静かな立地。このあたりは高台で景色もよくて、昔は富士山も眺望できたんですよ」(近所の住民)

 都内の高級住宅地にある約200坪の広大な土地。まだ更地の状態で地盤工事が始まったばかりだが、ここに常盤貴子・長塚圭史夫妻の豪邸が建設されることになっている。

W不倫疑惑

「常盤さんはこの周辺で物件を探していて、ちょうど売り出されていた戸建てを見つけて内見しました。3階から見える景色にひと目惚れして、'16年に建物ごと購入。

 建物の解体費用も彼女が支払うほど、この場所が気に入ったようです。購入の手続きのために売り主と4、5回打ち合わせをしたのですが、常盤さんがひとりで参加していました」(常盤の知人)

 つまり、夫の長塚は1度も打ち合わせに姿を見せなかったのだ─。

「近所で見かけるのは、いつも常盤さんだけ。あのニュースを知っていたから、勝手に心配していたんですけどね」(前出・近所の住民)

 あのニュースとは、長塚の浮気報道のことだ。

「'12年6月、長塚さんと真木よう子さんが深夜に泥酔して、ふたりが寄り添う姿を写真誌が報じました。W不倫ではないかと騒がれ、一時は別居説まで流れたほどでした」(スポーツ紙記者)

 しかし、彼らが土地を購入した'16年には、長塚の誕生日にイタリア料理店でのラブラブぶりが写真誌にキャッチされている。

「大林宣彦監督の映画『花筐/HANAGATAMI』には、夫婦そろって出演しています。昨年12月の上映記念イベントでは公の場では初となる夫婦ツーショットを披露、不仲説を完全に払拭しました」(同・スポーツ紙記者)

夫の長塚圭史

 では、なぜ長塚は打ち合わせに参加しなかったのか。

「常盤さんが新居の設計に強いこだわりを持っていたので、長塚さんが彼女に一任したんです。設計事務所を何度も変更するほどで、アメリカの事務所にも声をかけていたそうですから」(前出・常盤の知人)

 彼女は新居づくりに邁進しつつ仕事にも追われていた。

「常盤さんは'17年、昼の帯ドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)に出演し、今年は主演のドラマ『遥かなる山の呼び声』(NHK BSプレミアム)の放送がひかえるなど、最近も大忙しですね」(テレビ誌ライター)

 2億円は下らない約200坪の土地に、多忙を極めながらもこだわりぬいた設計事務所による建設費用が約1億円。この3億円豪邸は、来年の春にようやく完成する予定だ。

「当初は、常盤さんが長塚さんのお母さまと3人で住むという話も進めていたようですよ」(前出・常盤の知人)

 土地の購入から家の設計まで、常盤がすべて献身的に手はずを整え、さらには義母との同居まで視野に入れていたとは……。

「もともと姉さん女房ですが、『花筐』では、長塚さんが高校生役でその親友の叔母の役が常盤さん(笑)。プライベートでも奥さんが主導権を握っているのも当然でしょう」(前出・スポーツ紙記者)

 すべては常盤の手のひらの上で転がされている?