全身黒×シルバーアクセで上級おしゃれな石原さとみ

「ふつつか者ですが、末永くよろしくお願いいたします」

 石原さとみが主演を務めたドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)が9月12日に最終回を迎えた。華道の名家に生まれた主人公・月島ももと、自転車店に勤める“ぷーさん”こと風間直人との格差恋愛がテーマ。いろいろな障害に阻まれてつかず離れずを繰り返しながらも、最終的にはハッピーエンドを迎えた。

「風間を演じた銀杏BOYZの峯田和伸さんや千葉雄大さん、芳根京子さんや香里奈さんなど、人気役者が勢ぞろいした作品だけに注目が集まりましたね。最終回は番組最高視聴率となる11・4%を記録しました」(スポーツ紙記者)

 最終回が放送された当日、出演者は東京・表参道にある本格派イタリアン『V』で一堂に会していた。同ドラマの打ち上げが行われていたのだ。

石原さんはチャンキーヒールの靴に、ラウンドバッグ、パンツの上からレースのスカートを重ねて、秋の流行を全部取りしたようなファッション。全身を黒で統一していて隙がなく、まさに“高嶺の花”でした」(会の参加者)

 香里奈と芳根も秋の装いだ。男性陣はというと、

「千葉さんはオーバーサイズの白Tシャツにアウターを羽織って、役柄とは異なるいかついファッション。肝心の峯田さんが見当たらなかったですね」(同・会の参加者)

 それぞれテーブルにつき、会場内に設置されたステージでひとりひとり挨拶をする。そんな中、登壇したある人の姿に、みんな目を丸くした。

それが、頭を丸刈りにした峯田さんだったんです。髪を切っちゃってたので、全然気がつかなくって(笑)。登壇した峯田さんは、“僕はもう、あいさつなんかじゃなくて……”と、主題歌でもあるエルヴィス・プレスリーの『ラヴ・ミー・テンダー』をアカペラで熱唱。拍手喝采に包まれました」(同・会の参加者)

峯田和伸の坊主姿に一同驚愕!?

 会の中盤では、撮影の際にセリフを間違えるなどで撮り直しになったNGカットを編集した映像が流される場面も。

石原さんはセリフで、峯田さんのことをいつも“ぷーさん”と呼ぶのですが、間違って“直人!”と呼び捨てにしてしまったんです。間違いに気がついた石原さんは“彼氏の名前とかじゃないですから。間違っただけです!”と弁解する姿がかわいかったです(笑)」(別の参加者)

 そんな石原は、スタッフのねぎらいのために豪華なプレゼントを用意していた。

レクリエーションの景品に、スペイン・マドリードへの旅行券を用意してくれていました。それが超豪華で。みんながゲットしようと、火花を散らしていましたよ。石原さんのはからいに大喜びでした」(同・別の参加者)

 1次会が終わると、泥酔しているのか、スタッフに腕を引かれる小日向文世の姿も。

エレベーター近くのベンチに座り、“お父さん、ハゲてるって息子に言われるんだよ。どう思う?”と繰り返していました(笑)。スタッフさんと一緒に“エイヤーサッサ”と陽気に歌いながら、歩くなど、ご機嫌でしたね。楽しかったんだと思います」(同・別の参加者)

 2次会も渋谷区内のカラオケ店で盛大に行われ、明け方まで宴は続いたのだった─。