(左から)藤本美貴、花田美恵子、スザンヌ

 横綱・若乃花(現・花田虎上)の元夫人だった花田美恵子に、最近また注目が集まっている。

 離婚後、4人の子どもをつれてハワイに渡り、悠々自適に暮らしているが、最近は日本の芸能事務所に所属してタレント活動をしている。

 いわゆる“ママタレ”だが、彼女が、最近注目を浴びた理由は“ヨガ”。

 今月初め、日本で3回目となる『ハワイヨガ』教室を開催したことが、メディアで取り上げられた。

 ヨガインストラクターの資格を持つ彼女は、ハワイのカハラホテルにあるスタジオで『プライベートヨガ』の教室を開いており、アラフィフとは思えない美貌と、目を見張るようなプロポーションに魅せられた受講者も多いのだそう。

芸能界でも高いヨガ人気

 スーパーモデルやハリウッドスターも実践し、世界的なブームとなっているヨガ。それは日本でも同じ。ヨガスタジオが雨後の筍のようにあちらこちらにできて、どこも予約が取りにくいほど人気だ。

 一口にヨガと言っても、その種類は多く、もともとあったものに、さらに工夫を重ねた新ジャンルのヨガも生まれている。 

 芸能界でもヨガ人気は高い。レッスンを受けるママタレのなかには、インストラクターの資格を取り、教室まで開く人も。

 花田のほかヨガにハマるママタレだと、長谷川理恵(侘びヨガ)、スザンヌ・藤本美貴(グラヴィティヨガ)、長谷川潤(ハタヨガ)、上戸彩(ホットヨガ)、篠原涼子(溶岩ヨガ)、安田美沙子(スマートヨガ)らが思い浮かぶが、スザンヌ、藤本、長谷川理恵はインストラクターの資格を持っていて、講師としてレッスンをすることもあるそうだ。

 しかし、どうしてママタレたちがヨガにはまるのか。

「一般の方々と同じように、海外セレブに憧れる日本のママタレは多いんですね。そしてほとんどと言っていいほど、セレブはヨガをやっています。

 また、出産後の体型を元に戻すのにはヨガがいいと、よく言われています。しかも、ヨガの種類によっては、2、3か月勉強すればインストラクター資格が取得できるのでハードルが低い。まさに一石二鳥なんですね」(テレビ局関係者)

 ママタレは、世のお母さんたちの憧れでなくてはならない。だから、若さと美貌は必須だ。それを保つのにもヨガは向いてるのだろう。

 インストラクターの資格を持っているとなれば、特に“芸”がないママタレの付加価値になるし、講師としての副業も可能だ。しかも、芸能人仲間のSNSなどでの発信や、業界関係者の口コミで、お金をかけずして宣伝できるのも魅力的だ。

 もちろん自ら、テレビに出ることでも宣伝でき、黙っていても生徒は集まってくる。ここまでくれば「不安定」な“ママタレ稼業”がなくなっても心配ない。供給過剰になってしまった“市場”で生き残るための良策でもあるのだろう。

 ママタレとしての寿命も延びるし、健康にもいいし、ヨガはママタレを救う。

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。