渡辺謙

 イギリス・ロンドンで公演されていたミュージカル『王様と私』が9月29日、千秋楽を終えた。'15年に渡辺謙のミュージカル初挑戦作品として上演された本作は、今回の公演が2度目となる。

「この作品は謙さんにとって、思い入れの深い作品ですからね。しかも、今回は次回公演が決まっていないこともあって、林真理子さんや吉高由里子さんなど日本から友人たちもたくさん招いています」(芸能プロ関係者)

 一方で、プライベートにおいても今回の舞台は特別な注目を浴びていた。

この舞台の千秋楽の後、謙さんが再々婚するのではないかという報道があったんです。騒動になるのを避けるために、アメリカ・ニューヨークの自宅近くの教会で挙式するのではないかと、詳細に報じられるほどでした」(スポーツ紙記者)

 今年5月、南果歩との離婚が正式に成立したことを発表した渡辺。再々婚のお相手とされるのは、離婚原因となった女性だった。

ラブラブだったころの香り

「'17年3月に、謙さんは『週刊文春』に21歳年下のジュエリーデザイナーのA子さんとの不倫が報じられました。同年7月に行われた謝罪会見では、A子さんとは“すでに関係が終わった”と説明していましたが、今回の舞台にも姿を見せていたそうで、再々婚説が浮上したんです」(同・スポーツ紙記者)

 そんな憶測が飛び交う中、行われた舞台だったが、さらに関係者を驚かせたのが、観劇に訪れた関係者にお礼として配っていたお土産だった。

日本の青山と京都に店舗をかまえる『リスン』のオーダーメードのお香に“King&I”(『王様と私』)の箔押しロゴが入ったものを、謙さんがお礼に渡してくれたんです。実は、このお香は南さんが大好きなもの。テレビ番組で紹介したこともあるお香だったんです。

 付き合いの長い関係者の間では、“これ、果歩さんの好きなやつだよね……”ってすぐわかりましたから」(観劇した関係者)

 '15年の公演時にも、関係者のプレゼント用にオーダーしていたという。

「もともと果歩さんはお香が大好き。このお香は以前、夫婦で暮らしていた豪邸でも、果歩さんが自ら“お香コーナー”を作り焚いていたもの。家に招かれたことがある人はみんな知っていますよ。

 プレゼントに採用したのは、かつてラブラブだったころに彼女のすすめがあったから。以前から使っていたからとはいえ、今回も使うのは関係者の間でも、“えっ…”って空気になってましたよ」(舞台関係者)

 公演が終わると挨拶もそこそこに、すぐに家に帰っていたという渡辺だが、千秋楽を終えた今、本当のところはどうなの~!?