有村架純の感動的な挨拶で一本締めした『中学聖日記』の一次会

「最初に出演依頼が来たとき、本当にこの役をやっていいのか不安でした。しかし、よいスタッフの方たちに囲まれてやり切れました。今ではこの役をやったことを誇りに思っています」

 11月下旬の夜、都内のレストランで放送中のドラマ『中学聖日記』(TBS系)の打ち上げが行われた。出演者の挨拶では、有村架純がこれまでを振り返りながら、涙ながらにいまの心境を語った。

 同作は、婚約が決まっている女性教師が赴任した中学校で、生徒と禁断の恋に落ちるヒューマンラブストーリーだ。

キスシーンで“歓声”

「主役の教師役を有村さんが、婚約者役を町田啓太さん、中学生役を岡田健史さんが演じています。放送当初は“設定にムリがある” “中学生に手を出すなんて気持ち悪い”など批判的な意見が多く、第7話までの平均視聴率は6%と苦戦しました。

 しかし、クライマックスに向かうにつれて視聴率も上がっていき、SNSでも話題になっています」(テレビ誌ライター)

 当日は主要キャストである有村、町田、岡田、吉田羊らが参加。さらに、夏木マリ、夏川結衣、友近、マキタスポーツなどが一堂に会した。

 午後7時からパーティがスタート!

「10万円分の商品券など、豪華賞品が当たるビンゴ大会が行われました。当たった人は、大喜びで盛り上がりましたよ」(参加者のひとり)

 打ち上げが行われた日も放送はまだ続いていたが、この日は最終回に向けてのダイジェスト版が上映された。

有村さんと岡田クンが手を触れあったり、キスするシーンが流れる、“キャー”という歓声や拍手が沸き起こっていましたよ」(同・参加者)

 出演者たちはマイクを持って壇上で挨拶もした。みんな思い思いに語る中で、会場の笑いを誘った人も。

町田さんは岡田クンと見た目が似ていることを引き合いに出しながら、“どちらも(有村が演じた)聖(ひじり)先生のタイプなんですかね?”と言って笑いに包まれました。でも、最後は有村さんの感動的な挨拶で一本締めしましたよ」(同・参加者)

 午後10時半に1次会が終了。ほとんどの出演者はそこから歩いて数分の場所にあるダイニングバーへ向かった。

 日付が変わる少し前になると、1度中締めしたのか多くの参加者たちが続々と外へ。

「有村さんは帰るスタッフやキャストの人たちに大きく手を振って見送っていました。主役として最後まで気配りを忘れていませんでしたね」(別の参加者)

 結局、宴は午前1時すぎまで続いた。

 最終回も、この夜のようにみんなが笑顔になるラストを期待したい!