宮崎あおい

 近くに川が流れる都心の一等地。岡田准一と宮崎あおいがこの場所に新居を建設し始めたのは、'17年8月のことだった。

「閑静な土地で、周りには芸能人や芸能事務所関係の重役が多く住んでおり、住みやすいと思ったんでしょうね。もともと斜面だった場所を整地して、その上に建設を始めていました」(近所の住民)

 庭の真ん中には高さ5メートルはあるだろう立派な松の木を植え、建物も居住階は木造にこだわった。しかし、それが裏目に出てしまう。

子どもが生まれる10月には完成させる予定でしたが、岡田さんは今回の新居にはこだわり抜いており、作業がどんどん長引いてしまったんです」(岡田の知人)

工事現場に起こった“変化”

 建築物好きの岡田が以前のマンションでリフォームを頼んだ建築デザイナーと、施工業者は青山のブティックなどを数多く手がける実力派に依頼。室内から朝日を眺められるように1階には木造サンルームを。天井は半分に切り落とした丸太で天板を押さえ込んだデザインを採用している。

 10月16日にふたりは長男の誕生を発表したが、新居は依然として工事中のまま。週刊女性では急ピッチで工事が進められている様子を報じているが、あれから2か月がたった今、現場にはこんな変化が。

以前は、作業工程が掲示板に書かれ、大がかりな作業が連日行われていましたけど、今は掲示板は空白のまま。夜まで何か作業はしているようですが、それまでに比べたら静かなものですよ。自宅前にいた警備員もいなくなりましたし、取りつけられていた監視カメラもなくなりましたね」(前出・近所の住民)

 内装や外装の細かい作業はしているようだが、かけられた灰色のシートは取りはずされることはなく、扉もまだつけられていない。完成を急いでいるようにはまったく見えないのだが……。

年越しにも間に合わないことがわかったので、岡田さんたちはもう焦っていないみたいですね。年内にできたら固定資産税もかかってしまいますから。岡田さんは年末はカウントダウンや特番もあるし、12月7日には主演した映画『来る』が公開され、年明けも主演映画『ザ・ファブル』の公開が控えていて時間がない。長く暮らす家ですから、焦って建てるのではなく、ゆとりを持ってゆっくり建ててもいいんじゃないかって思うようになったそうですよ」(前出・岡田の知人)

 建物や内装にこだわって建てられるふたりの新居。完成したら、ぜひ取材に行かせてください!