生後半年の三女を抱っこしながら参拝の列に並ぶ岩崎ひろみ

 正月気分も少し落ち着いた1月3日、東京・世田谷区内にある勝運・開運のご利益で有名な神社に、赤ちゃんを抱いて参拝する女性の姿が。

「すっぴんに眼鏡で最初はわからなかったんですが、女優の岩崎ひろみさんでした。お子さんも一緒で、ゆっくりと丁寧に拝殿を参拝。アウターは娘さんたちとおそろいで、仲よし家族なんだなと思いました」(目撃した女性)

 岩崎は昨年6月に女の子を出産したばかり。'07年と'10年にも女児が生まれていて、娘3人と一緒の初詣だった。

赤ちゃんを抱っこひもで抱え、娘さん2人の面倒も見ながら参拝していました。寒い中で赤ちゃんがぐずりだしたみたいで、頭をなでたり、抱きしめたりしていましたね。さすがにひとりで3人を相手にするのは大変ですから、お友達が手伝っていましたよ」(同・目撃した女性)

 '07年に結婚した、夫の劇団☆新感線の俳優・吉田メタルは仕事があったようで、仲のいいママ友夫婦と来ていたようだ。

必須の子育てアイテム

 岩崎は昨年、出産するとさっそくブログで喜びを綴っていた。

《自分の年齢的なこともあり、妊娠のことなど報告をしておりませんでしたが…。本日無事に産むことができたので、報告させていただきました。これからは3人娘の親として楽しんで行けるように頑張ります!!》

 3人目とあって、赤ちゃんの扱いは慣れたもの。

ベビーカーではなく抱っこひもを使うのは、岩崎さんのこだわりなんですよ。長女を出産したときから使用している子育ての必須アイテムで、ベビーカーのように、段差を気にする必要がないことが気に入っているみたいです」(芸能プロ関係者)

 この日訪れた神社は住宅街の中にあり、静かな森に囲まれている。パワースポットとしても有名だ。

「境内には大きな池があって、そちらも神様が祀られているのでお参りもできます。家内安全や安産にも効験があるということなので、無事出産できたお礼の意味で訪れたのかもしれませんね」(近隣住民)

 もともと神社巡りには興味があったらしい。

「岩崎さんは以前から、娘さんたちと参拝に出かけることが多かったんです。ここ数年は毎年、豊川稲荷の豆まきイベントにゲストとして参加したりもしていますよ」(前出・芸能プロ関係者)

 '96年のNHK朝ドラ『ふたりっ子』では、破天荒でやんちゃな女流棋士を演じた岩崎だったが、実生活は正反対。家族を大切にして、3人姉妹の子育てに奮闘する優しいお母さんなのだ。